散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

横浜散歩・カップヌードルミュージアム

2011年09月19日 | ☆横浜じゃん

横浜にカップヌードルミュージアムがオープンした。

今、芦田愛菜ちゃんが着ぐるみを着て宣伝している、即席チキンラーメンを発明した安藤百福氏を記念する博物館が開館した。
カップヌードル発売40周年を記念に合わせて、大阪府池田市にあるインスタントラーメン発明記念館の東日本版と思うといい。
といっても、池田市に行った訳ではないので、まったく同じなのかどうかわからないけれど、WEBで確かめると同じようだ。
コンセプトは「発明・発見の大切さを伝える体験型食育ミュージアム」となっている。
唯一の違いは、池田市は無料に対して、横浜のは大人500円の入館料がかかる。高校生以下は無料。
場所は、中区新港二丁目、万葉の湯とJICAの間、ワールドポーターズの裏手、コスモワールド・観覧車のはす向かい。



さて、チケットを買って入ってみると、大空間のエントランスがあり、大きな階段を登っていくと、即席ラーメンの年表が、当時のパッケージのまま並べてある。


次にミニシアターで安藤百福氏の略歴と発明にまつわるエピソードをアニメで見る。
そこから、発明小屋と呼ばれたバラック建物の複製が建っている。


壁面に安藤百福氏が発明・発見をしたものや、なぜそれに至ったか、思考法などが表示されている。


全体、ここまでは発明家・安藤百福氏の軌跡といってもいい。
見る人によっては、耳にタコといった感じを受けるかもしれないが、たゆまぬ努力と時流を見定める目、そして年齢を重ねても衰えない研究者としての探求心と好奇心に感服する。


階を上がると、チキンラーメンファクトリー(予約制・有料)とカップヌードルファクトリーがある。
今回は、世界に一つしかない自分用のオリジナル・カップヌードル作りに挑戦した。300円。
作業の流れは、カップに自ら絵や文字を描くこと、ハンドルを回すこと、中に入れる「ひよこちゃんナルト」などの味や具4種類を選ぶこと、できあがったカップヌードルをエアパッケージにすること。
それ以外は、工場の工程に似せて、カウンター内の女の子が手際よく説明しながらやってくれる。


カップヌードルパークは、対象年齢3歳から小学生。料金300円。
カップヌードルの製造工程を自分自身を麺に見立てて、体感することができるアスレチック施設。


遊んでお腹が空いたら、ヌードルバザールへ。
世界の屋台村といったイメージで、8か国の麺が味わえる。ハーフサイズ1杯300円。


私的には、この残暑厳しき折、イチオシの韓国・冷麺。美味い。


友人イチオシの中国・蘭州牛肉面。旨辛い。

できれば、日本代表屋台をもう一つ作って、横浜風チキンラーメンとか銘打って、チキンラーメンや特徴的なカップヌードルなんかを提供してくれると、子どもたちも利用しやすいんだけど。

バザールの前には、横浜港が眺められるバルコニーがある。
クリックすると写真が大きくなります。


1階の出口に向かうと、ミュージアムショップ。
ここでしか買えないオリジナルグッズも並んでいる。


工場見学を体験したことがある人なら、イメージ的に近いものだと心得たい。
いつまで入館料を有料にしておくんだろう。
企業博物館と考えれば、予約制(3か月前)の団体見学の要相談も肯けるし、小中校生の授業の一環としての見学は1年前から予約ということからしても、あくまでコンセプトは食育にありそうだ。


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