初詣は分散参拝でというけれど・・・
小さな町の小さな神社やお寺では、元旦から三が日ばかりは氏子や檀家が当番で、お札やお守りを頒布するのが限度となれば、毎年お札やお守りを納めて、新しいものを買い求めるのは3日までとなってしまいます。
破魔矢を持って、地元の神社に行ってみると、いつもどおりの風景でした。
参拝の列には、間隔を空けるための印がされていて、授与所のテントは一方通行、消毒液やコイントレイなどが用意されていました。
ただし、お神酒コーナーは今年は無し、振り鳴らす鈴も無しでした。
いつもの願いに、プラス「コロナ退散」の祈りが加味されて、賽銭箱の前では、みな参拝時間が長いことが今年の特徴といったところでしょうか。
さて、帰り道を散歩してみると・・・
丸に三つ引きののぼり旗がありました。
横須賀出身者なら、三浦の家紋と思ってしまうのですが、三ツ境駅前の老舗の不動産屋さんのマークでした。
いつものアオサギがじっとしています。
川の怪しい濁りをいぶかっているようです。
年末年始に、塗料などの廃液を流す事件がよくあると聞きます。
畑には、菜花が咲いていました。
霜が降り、川の水たまりでさえ凍りつく瀬谷でも、ひなたはあったかいんですかね。
富士山が寒さの中、キリッとしたシルエットのまま夕闇に消えていきます。
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