「私は中国大陸での諜報活動を聞いたことがあります」
という話のやりとりの中に、こんな記述がありました。
「中国大陸ではスパイ合戦をしていたところがあり、日本側からも諜報員を入れていました。もちろん、中国側からの諜報員も日本軍の勢力地域に来ている。中国の諜報員は顔も日本人と似ているので、なかなか見分けがつかない。特に、日本で生まれ、日本で育った中国人が諜報員になった場合は、よくわからない。見分けるために、例えばどういう動作や習慣が鍵になるのか。一番わかりやすかったのは顔の洗い方だったそうです。手を動かして顔を洗うのが日本人、顔のほうを動かすのが中国人だと。また、中国人は生卵を食べないから、生卵を無理やり飲まそうとすると、それだけで駄目な人はすぐ折れた、といいます」
ベトナム戦争でボートピープルとして日本へ入国した人から「腕組み」の話を聞いたことがあります。
相手の話を聞くときに、日本人は腕組みするのを失礼なしぐさと感じますが、ベトナム人は真摯に耳を傾ける時のしぐさなのだそうです。
習慣や文化の違いって興味深いですね。
また、気になる記述があったらコメントします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます