ついに本番を待つのみ。
チリバーグの試作品から、カツでの試食を経て、ぶっつけ本番の2月5日を迎えることになった。
ここの食堂のパターンは、日替わりランチがAとBの2種類。
概ね20種類を交互に2日連続で出している。
もともとは町なかによくある日本そば屋さんだったから、中華や洋食の中でも、合わせるソースが決め手となるようなメニューは苦手としている。
それを、たった一度きりの実食でチャレンジしようというのだから、「やってみたい!」といったおかあさんの決断には頭が下がる。
今日、いつもどおりインド人になるべく、カレー丼をオーダーしたら、新しいメキシカンチリソースで明日にのぞむというので、カツを別注文して、試食してみた。
やっぱり、チャレンジ精神を発揮したおかあさんだけあって、バージョンアップしている。
ココナツミルクで甘め、かつケチャップでトマトの風味がひきたっていたものを、極力抑えている。
一方では、ビーフとカレーの風味が加味されてソースの味に厚みが出てきた。
チリソースに特有の辛味は、好みもあるので、チリパウダーをセルフでかけるようにするという。
カツが揚げたてなのはいつものとおりだが、衣にパリパリっとした食感を持たせているのは、工夫の結果のようだ。
養豚が盛んな泉区だけに、ここのロースカツは分厚くて食べ応えがあるから、結構ガツンといける。
限定15食を守って、地道に研鑽を続けるというので、とりあえず予約キープした。
しかし、今日の日替わりランチに「トンカツ」を出したのは、ちょっと戦術が間違っているように思えるのだけれど・・・。
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