散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

鶴ヶ峰で、ドトールする。

2023年04月05日 | ☆グルめぐる横浜

雨の日、相鉄線の鶴ケ峰駅に行きました。
早朝だったので、いつものごとく、モーニングできるお店を探していたら、思いのほか雨降りが強くなってきたので、駅近のドトールに入店。
モーニングセットということで「スモークチキン・ハニーマスタードソース」に心ひかれましたが、そこは貧乏人の食い意地で「ハムタマゴサラダ 450円」を頼んでしまいました。

なんたって、玉子が値上がってますもんね。
でも、タマゴにしても、モヤシにしても、ずーっと庶民の味方だったことに感謝するべきですね。
メタ坊が小さなころは、田舎では親鳥に突かれながらニワトリ小屋の中を探しまわって卵を見つけるか、横須賀では売り声が聞こえたらボテフリの卵屋から1個2個と買うかして、やっと食べられたものです。

さて、ドトールコーヒーショップ鶴ヶ峰店は、使い勝手を知らないと1階の狭いカウンターでコーヒーをすするものと思われがちです。
ところが、2階、3階とあって、3階は喫煙フロアになっています。
メタ坊は、禁煙者になって半世紀が経とうとしていますので、嫌煙家ではありませんが、できればきれいな空気の中でコーヒーを味わいたい派ですね。
2階のフロアでも、おすすめは駅の見える窓側のカウンター席。
雨が降っているおかげで、人影もまばら、運よく席が空いていました。
座って外を眺めていると、こんな光景が見えてきます。

東急直通線で相互乗り入れも始まったので、いろんな電車が走っています。
駅を出入りするお客さんの流れを見ていても飽きません。
旭区役所へ向かう途中、鎧の渡し緑道の入り口に、ボケの花が咲いていました。

ボケといっても、在来種のクサボケと中国から入ってきたボケがあります。
見分け方はわかりませんが、ここのボケは「クサボケ」と思いたい。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で登場した畠山重忠の終焉の地が、ここ鶴ヶ峰。
北条義時率いる大軍が万騎ヶ原を下ってきて、旭区役所周辺で重忠は郎党134人とともに迎え討ちました。
そのとき、6月22日。
鶴ヶ峰から万騎ヶ原の一帯にはクサボケの群生があって、合戦でことごとく踏みしだかれたために、以来、片割れのクサボケの実が成るようになってしまったと言い伝えがあります。
その由来をもとに、万騎が原小学校の校章はクサボケをモチーフにしています。


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