散歩の閑人:メタ坊っちゃまのYOASOBI?

若気の至りが過ぎてメタボでも、世遊びは辞められない。

「慶華飯店」蝦雲呑+叉焼飯

2010年07月08日 | ☆行っチャイナ街
蝦雲呑(えびワンタン)といえば、慶華飯店。
慶華飯店といえば、蝦雲呑。
というほど、昔からクチコミで定番化している。
久しぶりに行ってみると、あいかわらず、愛想笑いもなく、
「はい、こっちに、相席で座って!」と、テーブルを指さす。
年月も経つと、客層も変わっていき、定番と思っていたものが、そうでもなくなっていることに気づいた。
私が中華街を避けるのは、中華チャンプのコメントに適わないからで、それを中華街初心者と勘違いした同伴者が、メニューをチョイスしてくれた。
そしてこういう。
「えびワンタン(630円、見出し写真)だけだと、飽きてしまうので、2人でえびワンタンを半分ずつにして、チャーシューご飯(叉焼飯630円、写真下)を1つずつ頼むと、丁度いいと思うよ・・・」

昔から、えびワンタンのみでは“物足りない”といわれ、かといって、チャーハン(525円)などの飯類が驚くほど少ないとも噂されていた。
それでも、やはり定番といわれる、えびワンタンを1人1杯ずつ頼んで、チャーハンを半分ずつという注文をし、慌ててもう1つチャーハンを追加するお客さんが絶えなかった。
それがいつの間にか、えびワンタンがシェアリングされる存在になってしまった。
すると、相席していた隣のお母様2人組が、それぞれチャーハンを1つずつ完食して、えびワンタン1杯をそれぞれ2クチほど食べたと思ったら、ほとんどを残して席を立っていった。
「おいおい、定番のえびワンタンを残すなんて、けしからん!」
と思ったけど、何か人の嗜好が変わってしまっているような気がした。
これが、中華チャンピオンも不思議がっていた、老舗が店を閉めざるをえない原因のひとつ=客層の変化なのかもしれない。
それにしても、ここが中華料理屋なの?という、おしゃれな佇まいで、相変わらずがんばっている。
やっぱり、えびワンタンは、1人1杯注文して、堪能しましょ!
なお、ランチ用メニューはありませんので、あしからず。
(外観)

(店内)

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