勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『サンクタム』を観賞。

2012年01月29日 | 映画
これまた「最後まで諦めるな!」を教訓にした映画。
監督総指揮がアバターのジェームズ・キャメロンという事で期待した方も多かったようですがアバターを期待してはいけません。私は劇場3Dでは見ておらずレンタルで借りた2Dですが、それでも映像は綺麗で上手く出来ていました。洞窟アドベンチャーなので殆どが洞窟の中(私を含め実際に洞窟を探検した人は殆どいないはず)で未知の世界を垣間見るワクワク感はありましたね。しかし閉じ込められた洞窟の中から脱出するというありきたりなストーリーに味付けをしていくには限界があるのかなぁって感じも…。

内容は:
大自然のパプアニューギニア密林地帯でベテラン探検家フランク・マクガイア(リチャード・ロクスバーグ)は、この地にある世界最大の洞窟体系エサ・アラの洞窟に潜り、全体像を解き明かす調査チームを率いていた。チームのスポンサー、大富豪の実業家カール・ハーリー(ヨアン・グリフィズ)の援助で潤沢な資金を得てハイテクの装備を駆使しても、複雑に入り組んだトンネルがどこに通じているかは一向に掴めず、メンバーは苛立っていた。特にフランクの17歳の息子ジョシュ(リース・ウェイクフィールド)は、父によって強引に探検に参加させられた上、重労働を強いられる日々にうんざりしていた。ある日、カールが登山家の恋人ヴィクトリア(アリス・パーキンソン)を連れて洞窟へやって来る。ジョシュは、2人をチームの前線基地まで案内する。そのころフランクは、“悪魔のくびき”と呼ばれる地点から続くトンネルを発見する。しかしバディを組んでいたジュード(アリソン・クラッチリー)にエア漏れが発生し、彼の懸命の救出もむなしく、彼女は帰らぬ人となる。チームのフランクへの不信感は高まり、地上との通信状態の悪化もあり、フランクは前線基地からの撤退を決断する。彼らが撤退の準備をする間もなく、突如巨大サイクロンが上陸し、逆流した川の鉄砲水が洞窟内に流れ込んでくる。フランク、ジョシュ、カール、ヴィクトリア、フランクの盟友クレイジー・ジョージ(ダン・ワイリー)は洪水から逃れるが、唯一の出口は塞がれ、通信手段も絶たれる。5人は、フランクが見つけた未知のトンネルが海へ通じている可能性を信じて、洞窟の先を進む。

5人で脱出するべく未知の出口に向かって前に進んだけど、もう少し人数が多いほうが良かった気がする。そして「分かれ道で意見が分かれてどちらを選ぶかで運命が決まる」なんて展開が入っていても良かったかなぁ
まぁ事実に基づく前提での脚本だから「アビス」のようにSFチックにもっていく事も出来ず展開の広がりを付け辛い。まさに“洞窟”だけに広がりより深みで勝負?

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