勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

恐怖は暴落?それともエボラ?

2014年10月16日 | 
恐ろしい勢いで感染者が増え続けるエボラ。
恐ろしい勢いで下げる株価。
どちらも恐怖・・・

WHOは申告されていない死者も考慮してエボラの致死率を70%に引き上げ、この状況が続けば12月には患者数が1週間で5000人から1万人のペースで増加する可能性があると警告している。

投資家にとっても日本経済にとっても非常に危険な現状ですね。日本ではまだ感染者が出てないので危機感ゼロ状態の国民ですが、一歩も二歩も先を見なければいけない投資家にとっては頭の痛い所でしょう

今日の日経平均も、-335円と大きく下げて14000円にまた一歩近づきましたね。さまざまな要素がありますが、エボラも買いマインドをかなり妨げています。現在のエボラは空気感染しないとはいえ安心は出来ませんね~。この致死率は異常ですし、ウイルスですので“変異”する可能性も有ります。更に感染力が強いウイルスに変異してしまえば大変な事になるわけで、中国で大発生でもすれば日本への輸出が滞ります。日本に流通する製品の多くは中国製です。それをすぐに日本製に替えることは出来ないので当然「物不足」で物価は相当上昇します。大インフレになる可能性があることを想定しなければなりません。恐るべしエボラ・・・ですね~

さて、相場も今は恐ろしい下げにありますがこんな時は見ないに限ります。かといって、買い場は探さないといけないので個別銘柄の動向は注意しております。まぁ、最低限自分の保有銘柄の含み損や全資産の減少率は見ないのが賢明でしょう



<保有銘柄>
ゲオ
オンコセラピー・サイエンス
カプコン
ニコン
ザインエレクトロニクス
ザッパラス
東海カーボン

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猟師と馬のり

2014年10月16日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

うさぎを捕まえた猟師は上機嫌で歩いていた。
そして、馬に乗った男に出会った。

馬乗り: 「ほほう、見事なうさぎだなぁ。さぞかし美味かろう」

猟師: 「なかなか、これだけりっぱなうさぎはいませんよ~」

馬乗り: 「どれどれ、見せてくれるかな?」

猟師: 「買ってくれますか?おやすくしときますよ」

そう言うと猟師は馬乗りにうさぎを渡した。
すると馬乗りは一目散にうさぎを持って逃げ、はるか遠く見えなくなった。
そして猟師は逃げた馬乗りの方を見ながら言った。

猟師: 「そのうさぎは最初からお前にやるつもりだったんだよ!」(泣

自分の不注意で物を壊してしまった時、「まぁ、形あるものはいつか壊れるし」とか「こいつの寿命はここまでだったってことだな」とか言ったことないですか?私はよく言います 人は自分の失敗を認めたくないもの。ついつい強がりを言ってしまうのよね~






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