勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

東洋ゴム工業という会社。

2015年03月18日 | 時事
物売りにとって納期はかなり重要なファクターです。
今、旬な話題となっています「東洋ゴム工業」の耐震ゴムの性能偽装問題が少しずつ明らかになってきていますね。納期に間に合わせるべく迫られた末の偽装工作だった可能性を新たに出してきています。今後、国交省の調査で更に詳しく判明してくかと思いますが・・・

問題は本当に組織ぐるみではないのか?というところで、この東洋ゴムの場合前は2007年に学校などで使う断熱パネルの耐火性能を偽装した前科があるので、かなり厳しい目で見られる可能性がありそうですね。業績の方は絶好調なのでちょっと調子に乗り過ぎたかな?

直近の決算(2014年12月期)でも売上3900億円、経常利益460億円をたたき出して過去最高を更新しています。ただし、昨年2月にアメリカで自動車用の防振ゴムの独禁法違反で1億2千万ドルの罰金を払っており、更にアメリカ・カナダで集団訴訟を提起されていますのでリスクを抱えての業績発表となっています。しかしながら、今回問題となっているダイバーテック事業に関しては本業のタイヤ事業に比べて売上比率は20%くらいと低かったのは不幸中の幸いでしょうか・・・

これがタイヤ事業の方だったら大変な事になっていたでしょうね~

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隣の芝生は青い。

2015年03月18日 | Weblog
社会人として初めての船出をされる方へ・・・

社会人経験が三十数年のおじさんの“たわごと”として聞いていただければと思います^_^;
私は現在、3回目の職に就いてるわけですが世間一般の先輩サラリーマン全体に総じて言える事が一つあります。それは記事のタイトルにしている「隣の芝生は青い」ということです。これから社会を経験される中、いろんな苦難が待っています。学生時代アルバイトをした経験はあるかと思いますが同じ「働く」ということでも、たとえ同じような仕事内容をしていたとしても仕事の本質はちょっと違います。それは責任の重さであり我慢の大きさでもあります。簡単に「けつを割る(投げ出してしまう)」事が非常にし辛くなるのです。このことは半年も経てばきっとわかることでしょう。

さて、そんななか1年2年と経過して学生時代の友達なんかと交流してお互い会社の事について話す機会が多くなるかと思います。そして時には「隣の芝生が青い」と感じることもあるでしょう。自分の置かれた環境が苦しいほど他人の環境が良く見えますが決してそんなことはありません。

私もいろんな方と出会い、話し、見てきましたが、会社倒産以外の原因で3回以上転職をしている人は4回5回と転職を繰り返す確率はかなり高いということがわかりました。この様に転職を繰り返す方は隣の芝生が人より青く見えてしまうのでしょう。アメリカの様にスキルアップで転職するならまだしも日本では多数の転職はマイナスに見られてしまいます。(これは間違いないです)
ですので「3度目の転職は独立」と考え、日々スキルアップに勤しむのが良いかと思います。どんな職種でも「極める」というところまでいけば必ず自分の身になります。これは人生において絶対マイナスではありません。プラスです。人間一人、出来る事は限られています。大きなことを成し遂げるには“協力”は不可欠です。そのためには人脈作りも大きな自分の仕事と言えるでしょう。たまに、偉そうに反り返っている人を見かけますがそんな人には協力しようという気持ちは起こりません。それは皆さんも同じでしょう。ですので決して偉そうにしない(常に謙虚である)とこが大切だと申し上げておきたいと思います。

私の現在も日々勉強と良き人脈作りに努めております。残された人生、どこまで頑張れるやら・・・(^^;)

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