勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

大暴落の前兆?

2016年03月21日 | 
現在の日経平均が16724円。17000円を割り込んでいるものの今月初めに比べたら大きく上昇しています。何となく安心感が見て取れますが、こんな時こそ用心しなければならないと感じますね・・・

先週、東証が3月第2週(7~11日)の外国人投資家の売り越し額が1兆1932億円と過去最大に膨らんだことを発表しました。1987年のブラックマンデーの時が1週間で1兆1220億円の売り越しですから、これをはるかに上回っているわけで「なぜ?誰が買ってるの?」となるわけですから、あら不思議ですよね~^^;
専門的にはSQ関連で証券会社絡みの「玉移動」が中心とされていますが、難しいので説明は避けましょう(汗

とにかく今週の市場は注目です。配当の権利取りも近づいていますので荒れる可能性も否定できませんね。GPIFの買い頼みと言ったところでしょうか・・・。一方アメリカの株価の高値(バブル)警戒感がささやかれていますが日本株に比べたら全く気にならない範囲とも言われています。色んな指標数字の裏付けがあるのに対して日本市場は作られたバブル感が強いです。ヒラリー・クリントンが「日本と中国は国ぐるみの為替操作でアメリカの製造業がピンチに追い込まれた」という意の発言をしていましたが、あながち大袈裟とも言えないところではないでしょうか^^;


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