勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

シャープの行方。

2016年03月31日 | 
台湾の外企業「鴻海」の買収により台湾の会社になってしまったシャープ。ちょっと寂しい気もしますがつぶれるよりかはましですね。しかし我々庶民は白物家電での活躍度で判断してしまいがちですが実際パナソニックにしてもソニーにしても東芝にしても多くの事業を手掛けており我々には目につかないところで儲けていたり大損していたりします。シャープ・東芝は殆ど儲けれる事業はありませんが・・・^^;

「鴻海」はiPhone製造の世界大手です。これなくしては「鴻海」の存在はあり得ないと言っても過言ではないくらいですね。その「鴻海」が喉から手が出るほど欲しかったのがシャープの液晶技術で、2018年にiPhoneに投入されると噂される有機ELディスプレイのシェア競争に勝つための第一歩なのでしょう。正直、家電事業部なんかは要らないと思っているのではないでしょうか。今後、シャープの各事業部がどうなっていくのか見ものです。。。

一方、シャープの株価の方は活況です。今日も高値140円から始まり126円で大きく下げて終了しました。明らかに日銭稼ぎの提灯がたくさん群がっている状況ですので、正直私などが手を出す銘柄ではなさそうです^^;
相場全体も出来高の薄い状態が続いており、市場参加者が減っているこの状況はちょっとした要因での暴落の可能性は高い様に思われますね~。「外人売り→政府連合買い」の構図は一向に変わっていません。どうなることやら・・・


<保有銘柄>
ゲオ
津田駒工業
東洋埠頭
ザッパラス
カドカワ

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