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勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『ガール・オン・ザ・トレイン』を観た。

2017年09月18日 | 映画
原作はイギリスのポーラ・ホーキンズのデビュー作で、ベストセラーになっています。

職を失った一人の女が電車の車窓から見つめ続ける家。
この女はレイチェル(エミリー・ブラント)。
アルコール依存症が原因で夫を失いかつて電車から見える、かつて夫(トム)と住んでいた家には美しい妻(アナ)と可愛い娘がいた。

そしてトム夫妻のお隣さんのヒップウェル夫妻もレイチェルにとっては“見ずにはおれない家”。
この若夫婦はレイチェルにとって理想の夫婦。いろんな妄想をしては思いを巡らしている・・・

実はこのヒップウェル夫妻の妻(メガン)は隣のトム夫妻の娘の子守役として雇われていた。
そしてある日、メガンの死体が森で発見される。。。

この三人の女性の思いと繋がりを少しずつ見せながらこのミステリーは始まるのだが主人公のレイチェルの「お酒で記憶が飛んでしまう悪い癖」がモヤとなって真実がなかなか見えて来ない。。。

夫婦・不倫・妊娠を絡めながら事件の核心に迫って、全てが見えた時に戦慄の結末が待っていた・・・

レイチェル役のエミリー・ブラントの演技が秀逸です!観ているこちらを静かに入り込ませ、抜け出せない状況に追い込まれてしまいます。なかなかの作品でした!






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