「爪を折る」と聞いてカセットテープをイメージした人、昭和のGOOD人です(^_^;
今やカセットテープに代わってCD、いやCDも幾分古いかな? とにかく、ラジカセやウォークマンが全盛期の頃はラジオから流れる曲を録音してカセットテープに入れて持ち歩く事が多かった。FMラジオが中心となってエアチェック(放送番組を録音して楽しむ)することが主流となっていた当時は音楽雑誌も種類が多く、そこからお目当ての番組やアーチストを絞り出してラジオの前で聴き入る楽しみ方は今のネット社会に浸る人達(若者)から見れば驚きの光景だったに違いまりませんね~。
そして、録音が終わった大切な曲が上書きされないようテープ本体のプラスチックの爪を折るのです。爪がおられたテープは録音ボタンが効かなくなるというしくみ。まぁ、おっちゃんやおばちゃんならみんな知ってるはずなんだけどね
当時の技術を振り返ると、今は何もかもが便利になりましたぁ。でも当時者は全く不便だとは思っていない。なので今の若者達も今の便利さが当たり前のように浸透していますが20年30年先になればとんでもなく便利な世界になっているのは当然としても、私たち“おっさん”から言わせれば、不便だから、手間がかかるから、良い!
キャンプしてると感じますね~不便な方が時間の流れが遅いことを・・・
時間がゆっくり流れれば見えなかったものが見えてくることを・・・