何歳まで生きるのか。

　確かに人間は地球上の生物の中で突出した知能を持っている
　これは紛れもない事実なので否定のしようがない
　もしあなたが私と同じく、現在５０歳以上で老後を考えているなら・・・

　しかし、いったい「老後」ってなんだ？
　何歳から老後？
　近年では世間的に年金がもらえる６５歳以降ということだろうか。。。

　知能と老後の関係？
　人間が他の生物とは違い唯一「老後」を考えることが出来る生物だから！
　高度な知能を持っているから・・・
　特別な“生き物”だから・・・


多くの人は「老後はゆっくりと休んで好きなことをしたい」と思っていることでしょう。しかし、これも気持ちの持ち方ひとつです。７０歳８０歳になっても元気で働いている人はいくらでもいますし、またその方が実際に長生きしますからね^^;
亡くなられた将棋の大山名人のお母さんは９５歳の時に体を悪くして病院にかかりました。その時、先生に「大丈夫！あと五年は生きれますよ」と言われました。９５歳のお母さんは「あと五年しか生きれないのか・・・」とひどく落ち込んだと言います。結局体が回復してから毎日トレーニングをして１０１歳で人生の幕を閉じたそうです。

「自分は何歳まで生きれるか」ではなく
「自分は何歳まで生きるのか」を常に考えて
一日一日を有意義に使いたいもですね！

フレッシュマンの季節。

20代男子「後輩入社で不安なこと」

３月も残すところあとわずか。今月決算の会社の営業さんは決算前でハッパをかけられ大変でしょうね～。来月になれば各企業に新人さんが入ってきます。歓迎会も全国各地で行われ、普通に飲みに行くにも週末は混んでて我々が大変です^^;

各企業の若手社員も「新人」に対する不安が多い様で・・・
アンケート調査によると１位が「常識がないヤツではないかが不安」だとか。これはよくわかりますね。それでなくても今の会社は一人が抱える仕事量が多いので「新人」に余計な手間をかけてる暇もないってのが正直なところでしょうか。特に“キラキラネーム”は要注意です。真偽のほどは判りませんが近頃は採用する側も「キラキラネームを付ける親に育てられた子供は常識に欠ける傾向がある」とやらで採用を避ける傾向にがあるとか。
一概には言えないとは思いますが、どうでしょうか。。。

２位は「自分がちゃんと仕事を教えられるか不安」です。自身の無さの現れですね～。それと教わるより教える方がはるかに難しいですから不安になって当然といったところでしょう。もし、新人のスキルがあまりにも低かった場合は初歩の初歩から教えないとなりません。どれだけ手間がかかるか・・・これは大変ですね～^^;

まぁ、３年以内の離職率も結構高いので気楽に構えるの方が楽かも知れません・・・

１年以内離職率（約１２％）
２年以内離職率（約２２％）
３年以内離職率（約３２％）

マインド

昨日、政府の「国際金融経済分析会合」でノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授に消費増税延期を提言されてしまった。こうなれば財務省を取り巻く“増税したい派”は反論することは出来ない。だって、ノーベル経済学賞受賞者の考えに反論したところで「まぬけ」呼ばわりされるだけで誰も何も言えなくなって当たり前。まず増税は見送られると思いますが・・・

我々の身近な実体経済は非常によくないです。公務員の方には実感がないでしょうが末端の商売に携わっている人なら口をそろえて賛同することでしょう。その証拠に今日の日経新聞に「ベア縮小、６割の経営者が慎重姿勢目立つ」との記事が。結局経営者自身が経済の先行き不透明を感じているわけで・・・マインド自体がマイナスに向いているということですね。

さて、いったい何故こうなってしまったのか・・・
人のマインドは、か細く弱いものです。だから簡単にコントロール出来てしまう。。。有力政治家に断言されれば「そうなのかなぁ～」なんて不安定なマインドが強い流れに押し流されていきます。アメリカで現在トランプ氏旋風が巻き起こっているのもマインドが大きく関わっています。
しかし、国民の意思を無視して思い通りにしようとしてもうまくいくはずがありませんね。たとえそれがマジョリティーであったとしても・・・

今から２５００年以上も前の「老子」は言いました。
　無理矢理一方方向に引っ張ろうとするとうまくいかない
　捕まえようとすると離れていくし、取ろうとすれば失う
　道とはそういうもの・・・
　だから、どちらか一方に行こうとしないのがよろしい

景気は悪いのに。

本日、日銀が景気判断についてこれまでの「緩やかな回復を続けている」との表現から「基調としては緩やかな回復を続けている」と小幅に下方修正しました。。。「ようやく認めやがったかぁ」ですね^^;
世間では内需の冷え込みが予想以上に激しいようで、先月から今月にかけて各社決算月と言う事で売上を取るのに必死感が見て取れます。今日、会社のコピー機の売り込みにＦ社の営業マンが来て言っていましたが現場では相当厳しいようです。同業他社との取り合いも激しいようで、凄い格安な見積もりが出ました！（ただいま検討中・・・）
多分、来年はもう少し厳しい景気になると思いますので車の買い替えなどは年明けから２月にかけて検討されればお安く買えるのではないでしょうか^^;

さて、今日の相場は・・・
ここらでＧＰＩＦが出動しないと、また下げトレンドに突入しそうな雰囲気になってきていますね～。北朝鮮の動きがわからないので米韓の軍事演習終了まで静観の積りでしたが、優待取らないといけない「カドカワ」を手放していることに気付き早速買戻しました^^;
それと、何やら怪しい雰囲気の「ザッパラス」を大きく買い増し！こちらは短期売り逃げの積りですが噴くのでしょうかね～


＜保有銘柄＞
ゲオ
津田駒工業
東洋埠頭
ザッパラス
カドカワ

ソフトバンクのしたたかさ。

今やグループ売上高８兆円を超える巨大多角企業に成長した「ソフトバンク」
２２年前に「日本テレコム」として上場し「Ｊフォン」・「ボーダフォン」と携帯電話会社を変化させ、２００６年（わずか１０年前）に英ボーダフォンが日本法人の携帯電話事業を１兆７５００億円でソフトバンクに売却。同年「ソフトバンクモバイル」に改名して誕生となりました。その後も買収と新規事業の立ち上げを続け、気づいて見れば２２年前１０００億足らずだった売上は９０倍にもなり成長を続けています。

今年秋に開幕するプロバスケットボールリーグ「Ｂリーグ」でソフトバンクはトップパートナーとして同リーグを資金面でサポートしするニュースが出ていました。スマホ向けに全試合をライブ中継し、ソフトバンク携帯の人には月５００円で提供！（他キャリアは月３０００円）と、なかなかしたたかな戦略でプロ野球のみならずバスケにも進出です。「福岡ソフトバンクホークス」を事業として成功させているのでバスケでもいけると踏んでいるのでしょう。

プロ野球事業においては・・・
赤字球団がひしめく中、「福岡ソフトバンクホークス」は昨年の純利益を２７億円も出しています。
しかも球団別年俸総額でも巨人に並んで突出しているにも関わらず。。。

＜昨年の球団別年俸総額＞
巨人：３２億０２２５万円（▼１２％）
ソフトバンク：３２億０１３０万円（△２１％）
オリックス：２５億３５６０万円（▼２％）
日本ハム：２１億５９９０万円（△１５％）
西武：２１億１８２０万円（△１４％）
ヤクルト：２０億８９９０万円（△２３％）
阪神：１９億７５８０万円（△６％）
広島：１８億８９５５万円（△１９％）
ロッテ：１７億４４２０万円（△８％）
楽天：１５億３２３０万円（▼２％）
中日：１５億２６２１万円（▼９％）
横浜ＤｅＮＡ：１３億２０１０万円（△９％）

これを見ると、１２球団のどこに就職（入団）するかで大きく待遇が変わりそうな気がします^^;
話を元に戻してグループ企業としてのソフトバンクは以前にも書きましたが成長するしか生きる道は有りません。その理由は有利子負債（銀行からの借金）がとんでもなく莫大だから・・・。それでもつぶれずに成長し続けているんだから大したものですね～。
しかし、間違ってもここの社債は買う気にはなりませんがね～^^;

攻めるべし。

今日は、色んな用事で足が遠のいていた将棋クラブに行ってじっくりと指してきました。
四局指しましたが２勝２敗の成績。相変わらずイマイチ冴えません・・・^^;
その中に実に印象的な一局がありました。それは一戦は作戦ミスから形勢不利にしてしまって「逆転の布石」を張って我慢するしかないなぁと思い局面を強引に複雑にしていくことにしました。
そしてそれが功を奏して離されていた差がジリジリと詰まってきました！

ここはポイントです！
不利な時は局面を複雑にして相手に出来るだけ色んな事を考えさせましょう。
考える事が多すぎると人はミスしやすくなります。これは仕事でも家事でも同じですね！

そして、ついに「逆転したかな！？」と思える局面までやってきました。ところがそれまで持ち時間を使い過ぎていたので秒読み（３０秒以内に指さないと負け）に入ってしまい今度はこちらがミスしやすくなってしまいました^^;
案の定、肝心なところで“ぬるい手”を指してしまいました・・・
（“ぬるい手”と言うのは“厳しい手”の反対で悪い手ではないどそんなに良い手でもない事）
あとはリズムがおかしくなりジリジリと負けてしまいました・・・ショック

最後は守りに入り過ぎたのがアダになってしまい、攻めて一か八かの手で勝負するべきでした。
教訓です・・・「迷った時は攻めるべし！」

映画『エヴェレスト』を観た。

朝一の上映で観てきました！
原作本が凄いページの大作で、かなりの評価。これは映画がスベるパターンかな？と思いつつ、とりあえず観るしかないだろう状態で速攻鑑賞です(^^;)
メイン俳優が阿部寛と岡田准一なので、それなりに格好はつけてくれると思っていましたが観終えてホッとしました。。。
まず、エヴェレストを扱う以上エヴェレストに対する敬意というか、世界最高峰の姿そのものを真実の形で見せてこそなのですが、そこんところが物足りないかなぁ。以前観た『エヴェレスト３D』には遠く及びませんね。
しかしメッセージは伝わりました！「なぜ山に登るのか？」の問いにお決まりの返しは「そこに山が有るからだ」ですが、阿部ふんする天才クライマー羽生の答えは「おれがいるからだ！」。。。そう、山が登らせるのではなく己の心が登らせるわけです。正に天性の“山屋”ですね。
映画の終盤（クライマックス）で岡田ふんする深町の心に羽生の言葉が聞こえます。何度も何度も聞こえます。これがこの映画の全てとも言えるでしょう！

今、迷っている人
今、人生の目標に向かっている人
今、新たな道に踏み出した人

そんな人には心強いメッセージとなるのではないでしょうか。私も見終えてやけにモチベーションが上がってきました(^^;)

今年の花粉症対策。

今、まさに花粉真っただ中の季節。電車の中もマスクをした人がかなり増えました。東京でもマスク組はきっと多いだろうと思っていますがどうでしょうか。薬も「アレグラ」や「アレロック」その他たくさん有りますので選択に迷うところでしょう。私は昨年まではアレグラと漢方の「小青竜湯（しょうせいりゅうとう）」を使い分けて服用していましたが今年は薬なしでどこまでいけるか挑戦中であります^^;

今のところ、マスクと“リンパ体操”で症状も軽く済んでいます。リンパ体操は、たまたまネットで見つけて実践してみようと思い立っただけで深い理由は有りません。目だけは花粉用の目薬をさしていますが、鼻は自分でも驚くほど症状は出ないです！これがリンパ体操のお蔭かどうかは判りませんがもう少し様子を観てみようと思っております。

今年こそはゴーグル型の眼鏡を買おうと思っていましたが結局思うだけで花粉の季節に突入してしまいました^^;

監視される世界。

グーグルが開発した囲碁ＡＩが現在世界最強の囲碁棋士の１人に勝利したニュースが衝撃を与えていますが、ＡＩ（人工知能）の進化速度を考えると怖くなるくらいのものがありますね～。

このドローン、いや「飛行ロボット」の進化を披露したニュースも怖いです・・・
↓↓↓↓
Raffaello D'Andrea: Meet the dazzling flying machines of the future


これは既にドローンではなく、自立飛行する「飛行ロボ」と言えるのではないでしょうか^^;
・複数の飛行ロボがプログラムで制御され、レンガを積み上げる
・狭い空間でロープを編み上げる
・どんな体制でも制御を復活する「板のような飛行ロボ」
・なんとプロペラが一つだけで安定制御しながら飛べるロボ
・プロペラ２個付の２本逆回転させて飛び、トラブルを起こしても不時着できるロボ
・四角いサイコロのようなフレームにプロペラ８個でどんな向きでも飛行できるロボ
・人工的な群れを作る自律ロボが、ぶつかる事無く編隊を組んで美しく飛行します！

数年後、街の空に飛行ロボが飛び交う様子が想像できますね～。監視カメラならぬ監視飛行ロボで我々は高い空から常に見られている時代も近いのかも知れません。。。

映画『キングスマン』を観た。

劇場で観れなかったのは残念ですが早々にレンタル鑑賞しました！
評判通り面白かったです～。テンポもよく意外性も有り、カッコいい！(^J^)


あらすじは：
ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」の実態は、いかなる国の干渉も受けない屈指のエリートスパイ集団。その中の一人の紳士ハリー（コリン・ファース）も凄腕者だった。ある日、仲間が何者かに暗殺され、彼は命の恩人の息子エグジー（タロン・エガートン）をスカウトする。 そしてエグジーはお父さん同様キングスマンの資質を持ち合わせているとにらんだ通りの活躍を見せてくれる。
そんな中、その事件は起こった・・・

いやはや、色んな武器もそうだがキングスマンの強さには絶句でした！ムキムキでもなく英国スーツを着こなしたまま、スピーディ＆しなやかに相手を倒していく様は爽快です。中盤に突然「え～！マジ～！」と言うような予想外の展開が待っていて、これがまた面白い。ジェームズボンドのような“お色気”は殆んどありませんが目が離せない展開は見事でした。。。

今日はネクタイもいつもよりピシッと締めて出勤したのでした(^.^)←すぐ影響されるオヤジ・・・