2008年2月18日撮影。体長9~10mm。RICOH Caplio R5
天気が良い日は昼飯タイムに山頂に登るのだが、今年は未だゴトウオビヒラタアブが出てこない。
クロヒラタアブが山頂で縄張を張っていたが、この場所のは9割9分クロヒラタアブBetasyrphus serarius (Wiedemann. 1830)の方。昨年採集した個体を市毛さんに調べてもらったら全てクロヒラタアブだった。
こちらは別の山頂の個体。ここではナミとニッポンクロヒラタアブBetasyrphus nipponensis (van der Goot. 1964)が混在していました。両種とも縄張を張ったりフラフラ揺ら揺らホバーリングするので見た目も飛び方でも判別不能です。
2008年2月19日撮影。体長9~10mm。RICOH Caplio R5
ここは海に近い集落内の個体。平地で採集したものにニッポンクロヒラタアブも雑じっていたのでこれも判別不能。
2008年2月21日撮影。体長10mm前後。RICOH Caplio R5
♀は小盾板の毛の色では判別不可能。
2008年2月21日撮影。体長9mm前後。RICOH Caplio R5
クロヒラタアブは♂の交尾器を見るしか同定の手は無いようです。
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