なんとなく寄り道して入った御徒町のトラヤスポーツで登山靴のレクチャーをしてもらった。
平本さんという年配の方が私に合う靴を選んでくれ時間をかけていい靴について教えてくれた。
登山靴なのにたいへん歩きやすくて脱いではいた自分の革靴がサンダルや草履のように感じた。
紹介してくれた靴は長く付き合い続けられそうな予感がした。
素直であったら感謝してすぐに買っていただろう。買ったあとのことを考え躊躇してしまった。この靴を履いて出掛けられるかというところで悩んでしまった。問題だ・・・。
登山だけでなく、たくさん歩くお遍路さんにもおすすめだそうだ。スーツに合わせなとも言われたがそれはちょっとね。
一度買うと10年履き続けるので紹介がないとお店としては辛いとも聞いた。そりゃあそうだ。
いいものが買えたなら紹介していくのも買った側の責任にはいるだろう。責任というか義務というか感謝のしるしというか。
感謝の気持ちを表すためには時間が掛かることもある。
時間がかかっても存在し続けることがお店として大事なことだなって思った。
継続はすごい。
悩んでいたが多分購入するだろう。
そして歩け歩け運動のように外に出るときははいて出かけるだろうよ。
わくわく。