・安いものを機械的に購入するのは、未来への選択肢を狭めています。
・購入は資産の分配です。どこで購入するかで投票しているようなものです。
地域の会社、東京の会社、外国の会社の購入は域内の富の循環が変わってきます。
お金の使い道は明日に投票する権利です。
地域を活性化させたいのであれば、地域固有の物品を地域のお店で購入するのがいいことです。
かといって、わざわざ高いものを購入する人がどれだけいるでしょうか。
帰り道にあるコンビニは、ちょっとだけ遠回りした近所のスーパーより高いけれど、レジ待ちしないのでつい使ってしまいます。
この例では両方、東京に本社があるお店なので地域経済への貢献度はいまいちです。しかし、便利であれば、多少高くても選択されることはあります。
先日、時計の電池交換を商店街の眼鏡屋さんで行いました。
600円です。
石川遼くんのゴルフを店の奥の部屋で見ていたおばあさんに取り替えてもらいました。
ついでにPROTREKの電池を1100円で購入しました。
もしかしたらこのお店の1日の売り上げは1700円だったかもしれません。
品物を販売する価格では量販店にかなうわけがありません。
しかし、このお店の人には、お客さんに個別に手間をかけることができる時間をもっています。経験やスキルもあるようです。
経験やスキルがあり時間がありあまっている地域商店街の人たち(や社内失業者や本当の失業者や応募していない潜在失業者)にやってもらうと助かることはいったいなんでしょうか。
多少なりともお金を払えることは何でしょうか。
①顧客は誰か。・・・富を持っている人。
②富を持っている人は誰か。・・・金持ちで暇な人。景気がよくて仕事が忙しい人。景気のいい大企業。借金だらけの政府。
③何に払うか。
子供
便利なこと
もう少し考えよう・・・。
以上