昨日書いたイタリア編その3を手違いで削除してしまったので書き直してアップ致しました。
ローマ滞在2日目はオプションでポンペイ・ナポリの日帰りツァーに参加した。結構早くホテルを出発僕たちを乗せたバス🚌は一路火山の噴火で一瞬にして消えてしまったポンペイ遺跡に向かったのだ
イタリアの高速道路は日本と違って極力真っ直ぐに作ってある。アメリカやオーストラリアのような広大な土地があるわけではないのに確かにイタリアの高速は真っ直ぐに伸びている。だからどうしても運転が単調になり事故も多いらしい。
イタリアを車で走っていると目につく事が3つある。
①工事の途中でほったらかしの道路が目立つ
これは前回でも書いたがイタリアの法律による。工事途中に遺跡が出て来たら工事はそこでストップしなければならないからだ。確かに新しい道が伸びていて突然工事ストップしてほったらかしになっている光景があちこちで見受けられた。遺跡を守ることは大切なことだと思うがやりっぱなしというのも如何なものだろう?
②土手のところにケシの花が咲き乱れている
土手のところに綺麗な花が咲き乱れているなと思っていたらそれはケシの花だという事を現地のガイドの人が教えてくれた。勿論アヘンを作ることのできるケシだそうだ。これには驚いた。
③郊外にはジプシーの住むトレーラーハウスの群れが多くある
この頃ジプシーの子供が問題になっていた。国籍を持たない彼らは国境もフリーパスだそうでまるで風か空気のように出入国を繰り返しているらしい。目の前を彼らが通り過ぎていっても何もできない。彼らだって学校教育を受けたりまともな職につくことさえも出来ない。かなり深刻な問題になっていた。
そんな事を現地のガイドの方から聞いていかに日本って平和で安全な国なんだろうと改めて思った。
2時間半から3時間程のドライブを経てバス🚌はポンペイに着いた。
ポンペイは西暦1世紀にベスビオ火山の大噴火によって一夜にして滅んでしまったローマ人の都市だ。
火山灰と軽石に覆われていたので1700年もの間手付かずでとても良い状態で保存されていた。

🔼 イメージ写真です。
思っていたよりかなり広い遺跡でびっくりした。そして彼らはかなり高度な文明を持っていたらしい。
石畳の道が夜になったら月明かりでもよく見えるようにと縁石に白い大理石を敷いてあるとか、下水がちゃんと整備されていたとか言う話をガイドさんから聞いて驚いた。実際ポンペイの遺跡の中を歩いてみるときちんと整備された町並みに目を見張った。


🔼 イメージ写真です。
しかしこんな発達した町を僅か一晩で滅ぼしてしまったベスビオ火山の噴火ってどれほど凄いものだったのだろう?自然の脅威とその脅威の前では人間の力は余りに無力であると言うのは2000年前も今も変わらない。
ポンペイの遺跡を堪能した僕たちは遺跡の近くでランチタイムとなった。そこでは前菜としてスパゲッティのロッソとビアンコの2種類のパスタが出された。日本で食べたら間違いなく1種類食べただけでお腹一杯になるところなのだが、食べれば食べるほど食欲が湧いてくる不思議なパスタなのだ。そして何とお代わりをしてしまった。パスタ自体はどちらもシンプルな味付けではあったのだが本当に美味しくスルスルとお腹に収まってしまった。
その後メインはイカのフリッターのようなものみ出たのだがこれがまたシンプルながら本当に美味しかった。これで完璧にフル アップの状態になり大満足になった僕たち腹ペコ軍団は次の訪問地であるナポリへと向かったのであった。

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ローマ滞在2日目はオプションでポンペイ・ナポリの日帰りツァーに参加した。結構早くホテルを出発僕たちを乗せたバス🚌は一路火山の噴火で一瞬にして消えてしまったポンペイ遺跡に向かったのだ
イタリアの高速道路は日本と違って極力真っ直ぐに作ってある。アメリカやオーストラリアのような広大な土地があるわけではないのに確かにイタリアの高速は真っ直ぐに伸びている。だからどうしても運転が単調になり事故も多いらしい。
イタリアを車で走っていると目につく事が3つある。
①工事の途中でほったらかしの道路が目立つ
これは前回でも書いたがイタリアの法律による。工事途中に遺跡が出て来たら工事はそこでストップしなければならないからだ。確かに新しい道が伸びていて突然工事ストップしてほったらかしになっている光景があちこちで見受けられた。遺跡を守ることは大切なことだと思うがやりっぱなしというのも如何なものだろう?
②土手のところにケシの花が咲き乱れている
土手のところに綺麗な花が咲き乱れているなと思っていたらそれはケシの花だという事を現地のガイドの人が教えてくれた。勿論アヘンを作ることのできるケシだそうだ。これには驚いた。
③郊外にはジプシーの住むトレーラーハウスの群れが多くある
この頃ジプシーの子供が問題になっていた。国籍を持たない彼らは国境もフリーパスだそうでまるで風か空気のように出入国を繰り返しているらしい。目の前を彼らが通り過ぎていっても何もできない。彼らだって学校教育を受けたりまともな職につくことさえも出来ない。かなり深刻な問題になっていた。
そんな事を現地のガイドの方から聞いていかに日本って平和で安全な国なんだろうと改めて思った。
2時間半から3時間程のドライブを経てバス🚌はポンペイに着いた。
ポンペイは西暦1世紀にベスビオ火山の大噴火によって一夜にして滅んでしまったローマ人の都市だ。
火山灰と軽石に覆われていたので1700年もの間手付かずでとても良い状態で保存されていた。

🔼 イメージ写真です。
思っていたよりかなり広い遺跡でびっくりした。そして彼らはかなり高度な文明を持っていたらしい。
石畳の道が夜になったら月明かりでもよく見えるようにと縁石に白い大理石を敷いてあるとか、下水がちゃんと整備されていたとか言う話をガイドさんから聞いて驚いた。実際ポンペイの遺跡の中を歩いてみるときちんと整備された町並みに目を見張った。


🔼 イメージ写真です。
しかしこんな発達した町を僅か一晩で滅ぼしてしまったベスビオ火山の噴火ってどれほど凄いものだったのだろう?自然の脅威とその脅威の前では人間の力は余りに無力であると言うのは2000年前も今も変わらない。
ポンペイの遺跡を堪能した僕たちは遺跡の近くでランチタイムとなった。そこでは前菜としてスパゲッティのロッソとビアンコの2種類のパスタが出された。日本で食べたら間違いなく1種類食べただけでお腹一杯になるところなのだが、食べれば食べるほど食欲が湧いてくる不思議なパスタなのだ。そして何とお代わりをしてしまった。パスタ自体はどちらもシンプルな味付けではあったのだが本当に美味しくスルスルとお腹に収まってしまった。
その後メインはイカのフリッターのようなものみ出たのだがこれがまたシンプルながら本当に美味しかった。これで完璧にフル アップの状態になり大満足になった僕たち腹ペコ軍団は次の訪問地であるナポリへと向かったのであった。
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