ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

旅に出たいなぁ! 初海外旅行の思い出 イタリア編 ⑦

2018-08-29 12:31:51 | 旅行
無事ローマでの滞在を終えた僕たち一行は次の目的地フィレンツェに向かい出発した。

ここから暫くはバス🚌での移動になる。大きな観光バスで座席も一人でゆったりと座れたので思いのほか快適なバス旅行となった🤗

長旅のお供で欠かすことが出来ない物と言えば音楽と本だ。特に移動している最中の時には好きな音楽を聴いていたいたい。当時は個人的に音楽を楽しむ方法と言えば、今みたいにiPod やiPhone などのない時代だから カセットテープのウォークマンが唯一にして最強のアイテムだった。
でも、今回の様な長期の旅行の時はカセットテープを何本も持って行かねばならず嵩張るのがネックだった。それでも旅に出る前に新しいカセットテープを何本か録音して準備は万全だった。基本は勿論ロック。その中でもストーンズだけは特別で、その時の気分で聞き分けるために、バラードとアップテンポの2種類を作った。後は好きなアーティストの曲を今回の旅用にランダムに繋いだ物を数本仕込んでおいた。そしてこのテープ達は本当に旅の最後まで重宝しましたね。

旅のお供は音楽に限る!

No nusic, No Travel !

ローマからフィレンツェまでいったい何時間かかったかは覚えていない。それでも昼食はフィレンツェだったから少なくとも3時間ほどはバスに揺られていたと思う。




🔼 イメージ写真です。ついた時から天気が悪くなり始めたのでこんなに綺麗には見えなかった。

フィレンツェについた時は少し雨が降っていたと思う。そうそうランチタイム。場所はいわゆるビストロみたいな所で軽く食事をしてから市内観光する自由行動の時間になった。

フィレンツェの滞在時間は本当に少なくて観光のできたのは昼からの自由時間の3時間?程だった。

フィレンツェが一泊しかないなんて短すぎる!

と叫んだ所で時すでに遅しだ。

ローマの2日目あたりから同部屋の仲間と部屋飲みをする様になり自由行動の時に近所の酒屋にワインなどの買い出しに行く事が日課となってきた。

この時も観光の後に近所の酒屋に行ってワインを買ったと思う。イタリアにいる間は勿論キャンティを飲んでましたね。キャンティって本当に飲みやすくて好きなワインだ。



🔼 イメージ写真ですよ。

この時か次のベネチアの時か日本では見たことのないキャンティの大瓶を買って数人でアテもなしでグビグビと飲み干し次の日二日酔いした記憶がある。

さてフィレンツェってローマと違っった歴史の香りのする町だとおもう。観光客は勿論多いけどローマのような大都会という感じもないし、かといって片田舎と言った鄙びた感じもない。フィレンツェの町並みは好きだな。ハンニバルの舞台にフィレンツェ出てこなかったかな? 暗くなってから一人で歩くとちょっと怖い感じがするのは僕だけだろうか?

この日のハイライトはなんといっても、ウフィッツィ美術館に行ってビーナスの生誕を見ることだった。



なんと荘厳な建物なんだろう? ヨーロッパの美術館は本当に建物自体も素晴らしいので展示されている作品を鑑賞する前に外の建物を鑑賞するという楽しみもあるから素敵だ。



とにかくヨーロッパの美術館は広いし展示物が多いので僕みたいに絵画観るのは嫌いではないけどそれ程
詳しくないレベルの者にとっては有名な作品を目当てにその展示場所に行くしかないのだ!

それに外国の美術館に展示されている作品は宗教画がかなり多い。こんな事を言うと美術ファンの方達には大顰蹙を買ってしまうがキリスト教徒ではない僕には正直なところ知らない作者の作品はどれも同じ作品に見えてしまうのだ。

でもこの旅の間僕は3枚の凄い作品を目の当たりにすることが出来たのだが、その映えある第1号がまさにビーナスの生誕だったのだ。



🔼 イメージ写真です。

その超有名な作品は驚くほどさり気なく展示されていた 。これにはビックリした!これが日本だと作品の数メートル手前にロープが張ってあり警備の人が立っているという物々しいパターンが多い。純粋に作品を鑑賞すると言う雰囲気にはなれない。ウフィッツィ美術館に限らずヨーロッパの美術館の多くは有名な作品が手に触れられるくらいに身近にあるのがいいね。残念な事に某フランスの美術館にある、例の謎の微笑みをたたえた絵画だけはガラスケースの中に収まり完全防備されてしまっている。僕が訪れた時は本当にさり気なく壁にかかっていたのに😭😭😭本当に残念だ。

遂にビーナスの生誕を観たぞ〜‼︎

フィレンツェの素晴らしさにやられました!


酒と泪とロッケンロールな旅はまだまだ続くのだ!





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