今日は作家の村上春樹さんの72回目の誕生日です。🎉🎉🎉
Happy Birthday Haruki Murakami !
ここ数年ノーベル賞の時期になると今年こそはとハルキストを中心に盛り上がるのも風物詩となってましたね。
はたして春樹さんがノーベル賞受賞者になる日は来るのでしょうか?
村上春樹さんは新刊が出たら即買いする数少ない作家の1人です。
騎士団長殺しも即買いしましたし、1Q84だって最初の2巻は探しまくってゲットしたし3巻目はかなり早くから予約してゲットしましたよ。
ここ数作は取り敢えず村上春樹の新作だから買っとくか的なのりで買って読んでます。
*初心者でも楽しめるお薦めの作品だそうです
僕が初めて読んだのは風の歌を聴けでした。
三部作とも言える1973年のピンボールと羊をめぐる冒険と続けて読みました。
正直言って最初は僕にとってはこの世界観がイマイチピント来なかったんです。文章は読みやすいんだけど作品の世界に入り込みにくかったですね。
でも世界の果てとハードボイルド・ワンダーランドは面白かったですね。異なる二つの世界が同時進行していて最後に繋がると見事な展開で僕の好きな作品の一つです。
ノルウェーの森はあえてブームになっている時には読まず少し熱りが覚めてから読んだのを覚えています。読み物としては面白く一気に読み終えましたけど何故かの物語が社会現象になる程受け入れられたのかは正直分かりませんでした。
ねじまき鳥クロニクルも最初に2巻同時に発売となり1年後に3巻目が出たんですけど、最初の2巻は面白くてあっという間に読み進められたんだけど3巻目にまでのインタバルが開きすぎたのか3巻目は少しテンションが下がっていた様な、予想していた結末と違ったからなのか???が結構残りました。
この作品から物語の設定が割と似通った感じになっていると感じるのは僕だけでしょうか?
1Q84も謎解きしなくてはならないネタを残したまま終わってしまったし最後は無理矢理ハッピーエンドに持ち込んだ感があったし・・・
初期の頃の短編小説とエッセイは面白いし好きですけど、最近の作品は個人的には消化不良になる作品が続いているんですよね!
まあ、本の売れない時代に長編の小説を出すと言えば確実に売れる数少ない作家だからやっぱり新作への期待は高まりますよ。
恐らく次に新作が出るとなったら間違いなく買いますね。
しかも長編は書き下ろしなんで新刊買うしか無いし、出版社は一般読者やファンの購買心理を煽る様に、発売日とタイトルしか直前まで宣伝に出さない。どんな物語かさえも分からない。
出版社も売るために必死やな!
良い作品が売れるのか?売れるから良い作品なのか?
これは最近の音楽業界でも同じ事が言えるよね。確かに売れたもん勝ちな世界ではあるけど・・・
そして村上春樹氏ご本人は本当にノーベル文学賞を欲しがっているのでしょうかね?
是非ともインパクトのある作品を書いてください!
Beatlesのノルウェーの森を貼り付けておきます。
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️