コロナウイルスの影響が日に日に経済に与える影響が大きくなってきています。
ニュースで知りましたが映画寅さんの舞台にもなった葛飾の老舗料亭の川甚が今月末で創業231年の歴史に幕を下ろすそうです。
このニュースを見て昨年大阪のシンボルとし愛され100年の歴史に幕を下ろしたふぐのづぼらやの事を思い出しました。
こんな形でお店を廃業しなくてはいけないのは余りにも辛すぎます。
更に富士市にある大興製紙が会社更生法の申請をしたそうです。こちらもコロナウイルスの影響です。
僕の町の飲食店もテイクアウトをメインに頑張っているお店もありますが2月7日までお店を閉めるところも増えてきています。
この先どうなるかまだまだ不透明で不安が募るばかりです。
そんななか僕にとって懐かしいお菓子の一つである浜松の春華堂のうなぎパイにも影響が出ているそうです。
👆イメージ写真です。
昔は関西に帰省する時のお土産として買っていたお菓子です。食べると程よい甘さとサクサク感が堪らないクセになるパイです。
そのうなぎパイがコロナウイルスの感染拡大の影響で減産を決めたそうです。今月の生産量を昨年の3割程度の180万個に下方修正したそうです。
コロナウイルスの影響でお土産として買う人が減ってしまったによる需要減が大きな理由の一つでしょうね。
そこでこの機会に改めてうなぎパイについてググってみました
ウナギのエキスをパイ生地に練りこんで焼き、最後に蒲焼のようにたれを塗って仕上げたもので、春華堂の登録商標(第2719548号ほか)となっている。なお、うなぎの味はしない。
1961年(昭和36年)に春華堂の二代目社長・山崎幸一が、「浜松=浜名湖の近く=ウナギの産地」という連想からウナギを使った洋菓子のアイディアを思いつき、フランスの洋菓子パルミエを参考にして作成された。
とありました。
うなぎパイには夜のお菓子と言うキャッチフレーズがありますけどその由来を知っている人って意外と少ないなでないでしょうか?
僕は静岡県に住んでいたのにこの理由全く知りませんでした。
幼いころはこの夜のお菓子と言うフレーズがチョッと大人ぽくて妖しくて恥ずかしい感じがしました。
これもググってみたら
出張や旅行のお土産として家庭に買って帰ったその夜(晩)に「一家だんらんのひとときを『うなぎパイ』で過ごしてほしい」との願いを込めて当時の社長が考案したもの。
とありました。巷に広く流布されている勢力増強のニアンスは全く無かったそうです。
久しぶりにうなぎパイ食べたくなりました。
コロナウイルスのせいで大切な思い出の場所や懐かしい味それに長年皆んなで守ってきた伝統が無くなるなんて悲しすぎます!
早く色んな意味で一家団欒が出来る様にコロナが終息して欲しいです。
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️