旅立ち
2008-03-25 | 日記
今日、一番下の妹が人よりちょっと長めの学生生活を卒業し、明日から社会人としての第一歩を踏み出す。
いつまでも子供だとばかり思ってた妹も、とうとう大人になったなぁ。
この季節になると、私が18歳になった年を思い出す。
高校を卒業して実家から絶対に出て一人暮らしをする!!と県外の大学に進んだ。
今まで1人で留守番をする事はあっても、1人で電車やバスに乗って出かけることなんて皆無だった私。
1人暮らしを始めるアパートに家族みんなで私の荷物を運び、休む間もなく私一人を置いて帰っていった。
陽のあるうちは何かとする事が多くウキウキしていたのだけど、夜になって母が作っておいてくれた晩ごはんを食べていると、妙に淋しさがこみ上げてきた。
いつもご飯時にはみんなが食卓に集まって食べ、決して1人ではなかった。
誰も知った人のいない土地で、1から他人と友好関係を築かなければいけない状況で、不安に押しつぶされて泣いた。
初めて、実家のやかましさが恋しいと思った瞬間だった。
次の日には普通にお隣の部屋の同級生とお友達になり、今でも時々連絡を取る大事な友人たちにも出会えた。
それから今まで何度か引越しをしてきたけれど、慣れたおかげか、新しい土地で「今度はどんな人と出会えるのかな」と半ば引越しを楽しむ余裕さえあった。
今度は私の子供が家を出て行くときに、私が涙するのだろう。
いつまでも子供だとばかり思ってた妹も、とうとう大人になったなぁ。
この季節になると、私が18歳になった年を思い出す。
高校を卒業して実家から絶対に出て一人暮らしをする!!と県外の大学に進んだ。
今まで1人で留守番をする事はあっても、1人で電車やバスに乗って出かけることなんて皆無だった私。
1人暮らしを始めるアパートに家族みんなで私の荷物を運び、休む間もなく私一人を置いて帰っていった。
陽のあるうちは何かとする事が多くウキウキしていたのだけど、夜になって母が作っておいてくれた晩ごはんを食べていると、妙に淋しさがこみ上げてきた。
いつもご飯時にはみんなが食卓に集まって食べ、決して1人ではなかった。
誰も知った人のいない土地で、1から他人と友好関係を築かなければいけない状況で、不安に押しつぶされて泣いた。
初めて、実家のやかましさが恋しいと思った瞬間だった。
次の日には普通にお隣の部屋の同級生とお友達になり、今でも時々連絡を取る大事な友人たちにも出会えた。
それから今まで何度か引越しをしてきたけれど、慣れたおかげか、新しい土地で「今度はどんな人と出会えるのかな」と半ば引越しを楽しむ余裕さえあった。
今度は私の子供が家を出て行くときに、私が涙するのだろう。
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