農家プチ体験

今日はおばあちゃん家へ、そら豆摘みに行ってきた。
今は無人宅で叔父さんが管理してるのだけど、そら豆が出来過ぎ＆今週は用事があっていけないので、一番近い我が家が豆摘みを託されたという訳だ。

実は私、ここの家の畑に足を踏み入れるのは初めて。
「たくさんあるから、袋をいっぱい持って行ってね。塩茹でして食べるといいよ」
なんて朝電話があって、「またまたぁ～。大げさやね」なんて思って甘く見てたのが大間違い。
広い畑に１列、ズラーッとそら豆の木・木・木？

夫さんと「こんなに要らんのやけど・・・」と顔を見合わせる。

とりあえず、義実家と叔父さんから「いっぱい取れたら取りに行くから連絡してね」と言われてたので、業務命令と判断して作業開始した。

見た限りでは相当な量だったけど、時期を過ぎてるからか熟しすぎて腐りかけのものが幾らかあった。
鞘つきのまま、袋に詰めていると大きいスーパーの袋が２袋分。
が、さやを外して豆だけ持って帰ろうとすると、写真のように大きめのザル１杯分に減った。
わざわざ取りに来てもらうほどの量ではないし、そら豆スープを作れば、我が家で消費できるだろうと判断。
義実家にいく用事があれば、持って行けばいいか。

ＪＡに行くと、鞘から豆を取り出してきれいに洗ったものが、２０粒くらい入って１００円で売っている。
農家の人って毎日大変な作業（種まき～収穫・草むしり～害虫駆除）をして、袋詰めして、時給幾ら位になるんだろう？
私達２人で１時間ちょっと、１列分（基本となる単位が見当たらないのだけど）頑張っただけで、疲れたんだけど。
これをいろんな種類を育てて、１日がかりで収穫して・・・となるとと思うだけで、農家の人ってすごいなって尊敬する。

本当にプチもプチだけど、いい経験が出来た一日だった。