通訳の仕事モードになると、スイッチが入り聴こえる音を全て言葉で聴きとろうと努力する。
結果、とても頭が疲れる(笑)
街頭の宣伝の放送も、おしゃべりも、ガスの音も・・・・。
しまいに不協和音のように、頭に届き、吐き気までしてくる。
特に授業や、通訳や手話の指導の前は、そのスイッチが入りっぱなしになると、手話通訳をしている時のように頭も腕もフルで使った時のようになってくる。
だから、本当にそういう時の前は、静かな環境で待機出来るのが一番楽なのだ。
だがしかし、今年はれんばいの準備がある。
そんな話をれんばいの相棒のタッカに伝えると、「人って不便だね。聴こえなくても不便だし、聴こえていても不便だ、人って悲しいね」といった。
私は、自分で不調和音だらけの音になって言った時は、聴こえないようには自分では出来るが、その分無口になる。
とある場所を集中させるのだから、別な場所がいつもと違うようになっていくのは、仕方がないことかなとおもうけれど、端からは「愛想が悪い」ってことになるんだろうな。
でも、私は自分のペースを守らないと、自分の仕事が出来なくなるのだから、これでいいのかなと思う。
この状態を誰がにわかってほしいってわけでもない。
私の為に環境を整えてほしい訳じゃない。
ただ私も、楽しく仕事を全うしたいだけ。
それだけができたら、充電されたエネルギーが減らずにすむ。
マイペースの用で、そうでもない。(笑)