O‐157の死亡事故から、考えるに人間の免疫力とか、抵抗力ってどこまで下がってしまったんだろうと、ぼんやり考えていた。
なんでも「抗菌」ってしてきて、なんでも消毒ってしてきて、あの漬けものたちがあんなに塩素だらけだったってしらないで食べてたんだなって思うと、本物は自分ちで作らないとないんだなって感じた。
でも、畑もないし、作物はどこから??
せめて、
どんな肥料を使ってどんな土地で育てているのかってわかるところから、買い求めるしかないのかな?
昔ミミズが居ない畑なんてナンセンスと、農業の担い手である息子や娘がとなりの短大で勉強していた。
彼らはいまどんな農業をしているんだろう。
糠床を作り始めてからふと気がついた。
野菜ってこんなに大きかったっけ?
米櫃にしていたホーローだから、直径はわりと大きい。
なのに
きゅうりを一本まんま入れるのに、苦労するのだ。
那須も、中まで味が入るのに、時間がかかるのだ。
なんで一晩でつからないの?
みたいな、大きさばっかり。
ワックスでもかかっているのかみたいに、つるつるしていて、なんか変だな。
なんで最近の野菜って大きいの?
大根も白菜も。
なんで??
実は野菜たちもメタボなんじゃないのかな??なんてことを考えてしまった。
笑い話その1ならいいけど、
この夏の天気も異常。
今東京は、鹿児島くらいの暑さなんだってね。
人間のしてきたことは、本当におろかなのかもしれない。
自然をなくし、利便性ばかり求めて、安さ、きれいさ、速さの追及。
手に入らなくなってしまってからでは遅いと思うのだけれど、今日も函館は30度近い気温。
そして9月の中旬。