イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

あっという間に

2009-01-07 23:09:58 | 
年末年始が過ぎてしまった
楽しい時間は更に早く過ぎていくもの・・・

12月30日
▽ッちゃんがはるばる日本から到着
オットと一緒に空港にお出迎え、、、前々日ナオちゃんもローマに到着して前日は晩ごはん一緒に食べるつもりでいたのが、28日の晩から待てど暮らせど連絡がなく、しびれを切らし宿泊予定ホテルを聞いてたんでこっちからかけるけど、ナオちゃんの名前はないという
きっと、ドタンバになって予定が変わったんだろう・・・と思い直し半分心配だったけど、晩ごはんも食べ終えテレビを観ながらすっかりくつろいでたら電話 “どうしたのぉ?”“どこ行ってたのぉ?”と矢継ぎ早に質問にあい、ナオちゃんは逆にびっくり 『どうもせんよ』『今、ホテルに入ったトコ・・・』“へ?今入ったトコ・・・って、あんた、昨日到着ってメールに書いてあったじゃん” そう、日付を1日間違えてメールをくれたナオちゃんだった
急遽、▽ッちゃんとナオちゃんの予定をイッショコタにすることになったが、やっぱり、ナオちゃんがお客さんとの食事に行かなきゃいけないことになり、今回はせっかく久しぶりだったにも拘らずナオちゃんには会えない結果になってしまった
▽ッちゃんは、出発前、旅の準備のストレスでか???色々あっちこっち支障が出た様だったが無事ひとりでローマに到着
スーツケースいっぱいに、お願いしたお買い物を持って来てくれた
ローマ到着の夜の食事は中華を食べさせることになった

12月31日
オットを今年最後のお仕事に送り出し、ゆっくりめに▽ッちゃんと外出、今日の午前中のメインの観光は、バチカン美術館の『最後の審判』 地下鉄をCiproで降り、階段を上がってバチカン美術館入り口の200mほど上のところに出ると、そこは、列の折り返し地点となっていた いきなりギブアップ
アテもなくバスに乗り、気がついたらピラミデが見えたので、降り、2人ともトイレに行きたかったので駅のトイレを利用しようとしたら、FS駅のトイレは改札を通った中にある為入れず、地下鉄の駅のトイレは有料で50セントに10セント足りなくて入れず、道路を渡ってBarに駆け込みやっと果たせた
『10セントを笑う者は10セントに泣く』
近くに詩人キーツとかが埋葬されてる外国人墓地があったのを思い出し、初めて行ってみた
午後アッシーちゃんをしてくれることになってたガブリエッラとの約束の時間まではまだまだたっぷりあったんで、ぼちぼちチルコマッシモまで歩き、更に真実の口まで歩いたここにもやっぱり長蛇の列ができたが、並んで写真撮ったらちょうどいい時間になった
ガブリエッラに車で拾ってもらい、まずは、バチカンのクーポラがきれいに見える秘密の鍵穴を覘き、オレンジの公園の見晴台から写真を撮った
トラステヴェレの方に移動し、適当にランチをとった
イタリアのおばちゃんとガブリエッラはゴルゴンゾーラのニョッキ、▽ッちゃんはカルボナーラ
最後にバチカンのクーポラが遠ざかれば遠ざかるほどに大きくなって見える不思議な坂道に▽ッちゃんを連れて行き、ローマ観光はおしまい
ガブリエッラとは、テルミニ駅近くのナオちゃんが泊まってたメディテラネオホテル(置き土産してくれたホッカイロを受け取りに)で一時解散
我々は家に戻り、晩の『最後の晩餐』の支度
カレーは前日煮込んであったし、ソーセージ入りレンティッケ豆は半ドンだったオットが午後煮込んでくれたから、カツを揚げ、サラダを作り、テーブルセッティングをするだけ
2008年最後の晩餐のメンバーは、▽ッちゃん、ガブリエッラ、ファブリツィオ(シングル)、ムスコ、オットとイタリアのおばちゃんで6人
料理は和伊折衷のへんてこな年越し料理
食べるのに夢中で食事の時の写真がないのはいうまでもない
替わりに花火大会の動画を
・・・と、頑張ってみたけど動画がどうしてもはいらない・・・からこれでご勘弁

2009年元旦
花火大会を終えて寝たのが2時頃だったから、そんなに早く起きれるはずもなくて当然だが、目が覚めると雨が降ってたのもあって、その日の予定の温泉が危うくなりかけた、、、が、どうしても行きたかったので強行に出発した 誰かの日頃の行いがよっぽどよいのか??途中、豪雨に見舞われながらも温泉に着いたら時々が太陽が覘くくらいのお天気までになった
最初いつも行く無料の公共の温泉に行ってみたが、超寒いし、1台の車に4人で行ったから着替えるのにも不便だし、お湯の張り方もいまいちだった為、予定変更して有料のTerme dei Papiへとルート変更となった
帰り道、この時期のローマの風物詩(特にムスコの1年に一度の楽しみでもある)ナヴォーナ広場に寄った
べファーナ選びに余念がない▽ッちゃん→

つづく