今更ながら「山崎蒸溜所見学オフラインミーティング」の記事でも。
「山崎蒸溜所見学オフミ」って何?って方は、「そうだ、京都に行こう」、「何故か大阪に到着」、「やっと山崎蒸留所へ」の辺りを先に読んでいただけると良いかも知れません。

梅田(らしい) ということでやってまいりました、サントリー山崎蒸溜所。阪急梅田駅から大山崎駅まで、たっぷりと時間をかけて(わは)。
実は夏前から「試飲しよう!」の話は出てたんですが、誰かさんの都合で延び延びになってたんです。
# あぁ俺か

離宮八幡宮東門 ゆっくり来たものの、それでも集合時刻よりも1時間ほど早くついてしまったので、駅の周りを歩いてみる。

離宮八幡宮 信心深くない俺でも、京都なんぞに来ると神社仏閣なんかも見ちゃうから不思議なのね。

山崎蒸溜所 暇を潰しているうちに参加者が揃ったので、蒸溜所に向かって歩き始めた。JRの踏切からでも、蒸溜所の建物がでで~んと見えるじゃありませんか。いやおうなしに、期待が高まっていきます。

国産第一号ウィスキー 見学の申し込みをしてからスタート時刻までは、展示物などを見てみる。個人的には、国産第一号のウィスキーボトルが嬉しかったですね。
# 別に引っ張ってる訳じゃないんですが、結構暇あります(わは)

仕込み槽 ということで、工場見学開始です。
先ずは仕込み槽。写真じゃ分かりにくいけど、左右が切れちゃうほどでかいんですよ。ここで美味しい麦ジュースを造るんですね。
次に発酵槽に移して発酵させて、アルコール度7%程度の「もろみ(ウォッシュ)」にするんだそうです。

再溜釜(左)と初溜釜(右) でもって、ウォッシュを2種類の蒸溜釜にかけて、アルコール度70%弱の「ニューポット」を抽出する。このニューポットの香りを嗅がせてもらったけど、ちょっと呑みたいとは思わなかった(わは)。
# この初溜釜と再溜釜は通常あと2基づつあるそうなんですが、現在は新しい蒸溜釜待ちなんだそうです

熟成中の樽 次は原酒の熟成ですね。
そのまま貯蔵庫に案内されました。山崎の場合は自然の温度・湿度で熟成するんだそうで、貯蔵庫はかなり蒸し暑かった。

12年物(左)と4年物(右) 樽詰めしたときには、上部の隙間(空間)は10cmくらいらしいのですが、夏場に「天使の取り分」として原酒が減っていき、冬場に山崎の空気を吸い込むらしいです。勿論、味と一緒に色も吸収していく訳です。

同い年の樽 同い年の樽(って誰とじゃ)もありました。いったい幾らするのやら。

The Owner's Cask さらにこんなの(The Owner's Cask)も。何でも樽ごとお買い上げいただく「オーナ様」がいらっしゃるそうで、一樽50万~3000万円だとか。
どこかにオーナ様いらっしゃいませんか?
ということで、蒸し暑い貯蔵庫から開放されて(をぃ)、エアコンが効いた室内でお待ち兼ねの試飲タイ~ム!
俺がいただいたのは、「北杜12年」のハーフロックと「山崎12年」のハーフロック。他には「響」のハーフロックや「北杜12年」のハーフロックジンジャーもありました。

山崎蒸溜所樽出原酒12年 とここまでが、工場見学コース。調子がのってきたところで、上手にタイムアップです(わは)。
そのあと、お土産コーナを通過して(正確には引っかかって)、有料試飲カウンターへ。
皆で記念撮影 こちらの試飲は、一杯100円~3000円まで様々。参加者の間で好評だったのは「ホワイトウィスキー:100円」という奴。炭ろ過しているので、すっきり呑みやすい透明なウィスキーでした。
俺は「樽出呑み比べセット:500円」にトライ。山崎蒸溜所樽出原酒(8年、10年、12年、15年)の4杯セットだったんだけど、この中で自分の好みだったのは12年の奴。試飲前に思わず買っちゃったのもこいつだったので、結果オーライでした。
後半に続く
● 山崎蒸溜所 - SUNTROY
● そうだ、京都に行こう 2005年09月02日22:16
● 何故か大阪に到着 2005年09月03日06:37
● やっと山崎蒸留所へ 2005年09月03日12:29
「山崎蒸溜所見学オフミ」って何?って方は、「そうだ、京都に行こう」、「何故か大阪に到着」、「やっと山崎蒸留所へ」の辺りを先に読んでいただけると良いかも知れません。

梅田(らしい) ということでやってまいりました、サントリー山崎蒸溜所。阪急梅田駅から大山崎駅まで、たっぷりと時間をかけて(わは)。
実は夏前から「試飲しよう!」の話は出てたんですが、誰かさんの都合で延び延びになってたんです。
# あぁ俺か

離宮八幡宮東門 ゆっくり来たものの、それでも集合時刻よりも1時間ほど早くついてしまったので、駅の周りを歩いてみる。

離宮八幡宮 信心深くない俺でも、京都なんぞに来ると神社仏閣なんかも見ちゃうから不思議なのね。

山崎蒸溜所 暇を潰しているうちに参加者が揃ったので、蒸溜所に向かって歩き始めた。JRの踏切からでも、蒸溜所の建物がでで~んと見えるじゃありませんか。いやおうなしに、期待が高まっていきます。

国産第一号ウィスキー 見学の申し込みをしてからスタート時刻までは、展示物などを見てみる。個人的には、国産第一号のウィスキーボトルが嬉しかったですね。
# 別に引っ張ってる訳じゃないんですが、結構暇あります(わは)

仕込み槽 ということで、工場見学開始です。
先ずは仕込み槽。写真じゃ分かりにくいけど、左右が切れちゃうほどでかいんですよ。ここで美味しい麦ジュースを造るんですね。
次に発酵槽に移して発酵させて、アルコール度7%程度の「もろみ(ウォッシュ)」にするんだそうです。

再溜釜(左)と初溜釜(右) でもって、ウォッシュを2種類の蒸溜釜にかけて、アルコール度70%弱の「ニューポット」を抽出する。このニューポットの香りを嗅がせてもらったけど、ちょっと呑みたいとは思わなかった(わは)。
# この初溜釜と再溜釜は通常あと2基づつあるそうなんですが、現在は新しい蒸溜釜待ちなんだそうです

熟成中の樽 次は原酒の熟成ですね。
そのまま貯蔵庫に案内されました。山崎の場合は自然の温度・湿度で熟成するんだそうで、貯蔵庫はかなり蒸し暑かった。

12年物(左)と4年物(右) 樽詰めしたときには、上部の隙間(空間)は10cmくらいらしいのですが、夏場に「天使の取り分」として原酒が減っていき、冬場に山崎の空気を吸い込むらしいです。勿論、味と一緒に色も吸収していく訳です。

同い年の樽 同い年の樽(って誰とじゃ)もありました。いったい幾らするのやら。

The Owner's Cask さらにこんなの(The Owner's Cask)も。何でも樽ごとお買い上げいただく「オーナ様」がいらっしゃるそうで、一樽50万~3000万円だとか。
どこかにオーナ様いらっしゃいませんか?
ということで、蒸し暑い貯蔵庫から開放されて(をぃ)、エアコンが効いた室内でお待ち兼ねの試飲タイ~ム!
俺がいただいたのは、「北杜12年」のハーフロックと「山崎12年」のハーフロック。他には「響」のハーフロックや「北杜12年」のハーフロックジンジャーもありました。

山崎蒸溜所樽出原酒12年 とここまでが、工場見学コース。調子がのってきたところで、上手にタイムアップです(わは)。
そのあと、お土産コーナを通過して(正確には引っかかって)、有料試飲カウンターへ。

皆で記念撮影 こちらの試飲は、一杯100円~3000円まで様々。参加者の間で好評だったのは「ホワイトウィスキー:100円」という奴。炭ろ過しているので、すっきり呑みやすい透明なウィスキーでした。
俺は「樽出呑み比べセット:500円」にトライ。山崎蒸溜所樽出原酒(8年、10年、12年、15年)の4杯セットだったんだけど、この中で自分の好みだったのは12年の奴。試飲前に思わず買っちゃったのもこいつだったので、結果オーライでした。
後半に続く
● 山崎蒸溜所 - SUNTROY
● そうだ、京都に行こう 2005年09月02日22:16
● 何故か大阪に到着 2005年09月03日06:37
● やっと山崎蒸留所へ 2005年09月03日12:29