《心を開く 絵画の働き》
絵画を美しいと感じた時に脳の一部分の血流量が増加するとの事です。
この部分はうつ病や認知症などの疾患で活動が落ちるとされてきました。
この血流量が増加する事を英ロンドン大学の神経生物学研究所の石津智大研究員チームが米専門誌に発表しました。
絵画鑑賞が脳に良い影響を与えてくれます。
美しいと感じた場合、前頭葉の一部にある内側眼窩(がんか)前頭皮質と呼ばれる領域で血流量が増加したとの事です。
医療の分野で絵画が生かせる可能性が出てきました。
美しい絵画を見ていると記憶が蘇ったりします。
老人介護を心の面でサポートするためには音楽と絵画の活用が有効です。
緑の館絵画を楽しむ会は特別養護老人ホーム等に絵画を展示しています。
入居者が見やすいように展示すると癒しの効果が出てきます。
絵画による美を楽しむ事によって脳が活性化されていくことが期待出来ます。
《緑の館絵画の展示先》
NPO法人医学画像脳検診の待合室
特別養護老人ホーム萩の風
特別養護老人ホームパルシア
特別養護老人ホームリーフ鶴が谷
特別養護老人ホーム水泉荘
地域密着型特別養護老人ホーム栗生ハウス
東北労災病院図書室
社会福祉法人東北福祉会せんだんの杜
緑の館仙台絵画展示室
「緑の館絵画を楽しむ会」のHPはこちらです。