【リュートとギターの調べ】
【第2回 緑の館絵画・リュート演奏を終えて】
布裂の絵と緑の館絵画とブロンズ像が展示されました。
緑の館絵画展示室は鈴木健治氏のリュート演奏と門脇正幸氏のギター演奏により癒しの空間になりました。
NPO法人仙台敬老奉仕会の吉永馨理事長からは老人介護ボランティア活動の理念について説明をして頂きました。
【緑の館仙台展示室】
【布裂の絵の前で】
緑の館絵画展示室には介護ボランティアを受け入れて頂いている特別養護老人ホームの関係者が来られます。
緑の館絵画を楽しむ会はアムール会のパステル画も特別養護老人ホームに展示しています。
これらの絵画を展示している特別養護老人ホームではリュート演奏の希望が増えて来ています。
リュート演奏が始まるとその音色を聴こうとして集会場に集まって来ます。
(萩の風 くつろぎの場所)
平成25年10月に訪問したのは特別養護老人ホーム萩の風と特別養護老人ホームパルシアです。
仙台敬老奉仕会の吉永馨理事長は入所者に励ましの言葉をかけておられました。
【ブロンズ像の贈呈の写真】
(未来への伝言)
米国の彫刻家メイデイ モーハウス氏は東日本大震災の大津波の惨状を目にしました。
メイデイ モーハウス氏は本国に帰って東日本大震災の被災者のためにブロンズ像3体を創作されました。
メイデイ モーハウス氏はリバーサイド市の姉妹都市である仙台市の美術館にブロンズ像を寄贈しようとしました。
残念ながら、仙台市からはブロンズ像の贈与を受け入れられない事情の説明がありました。
困難に負けずにブロンズ像の橋渡しをしたのが米国のリバーサイド市の国際交流大使のブツシエ洋子氏です。
メイデイ氏に来日して頂いて仙台敬老奉仕会の吉永理事長に寄贈をさせて頂きました。
緑の館絵画を楽しみ会がブロンズ像の展示のお手伝いをする事になりました。
仙台市に復興美術館ができて贈与されるる事を願っています。
未来の人々のためにブロンズ像をお預かりする事にしました。
東日本大震災の大津波の事を思い出すのは被災者にとってとても辛い事です。
大津波の恐ろしさは時と共に薄れていってしまいます。
この子供を抱いたブロンズ像は、100年後、200年後、500年後に被災者に代わって東日本大津波の大津波の恐ろしさを伝えてくれる様に思えるのです。
大津波から子供を必死に守ろうとする母親の思いは未来の人々の心を揺り動かす事になります。
「緑の館絵画を楽しむ会」のHPはこちらです。