庭のこぶしの花も咲き始める
福島県大熊町は2019年4月10日に一部地域で8年ぶりに避難指示解除になりました。
大熊町は復興に向けて一歩を踏み出しました。
大熊町には「おおちゃん」があります。
会津地方の起き上がり小法師と町のキャラクターのおおちゃんが融合して誕生しました。
2019年5月12日に仙台国際ハーフマラソン大会があります。
その日の午後5時以降に江陽グランドホテルで仙台姉妹都市交流会が開催されます。
仙台姉妹8都市に記念品としておおちゃんが贈ることを提案して了承されました。
その記念品準備のために、郡山市の大熊町中通り連絡事務所に「おおちやん」を受取りに行くことになりました。
会津若松支所企画調整課と大熊町中通り連絡事務所の職員の連携による親切な対応で準備をして頂きました。
大熊町役場は2019年5月7日に新庁舎で業務を再開するとの事で仮庁舎で業務をされていました。
住民が戻る準備をしています。
緑の館絵画を楽しむ会は仙台の特別養護老人ホーム等に絵画を展示しています。
おおちゃんを仙台の特別養護老人ホーム等で絵画と共に展示していく事にします。
昨年、ファッションデザイナーの高田賢三さんが大熊町に住んでいた住民と「おおちゃん」を一緒に絵付けする姿がNHKニュースウオッチ9で放送されました。
高田賢三さんを2018年10月25日に宮城県の松島温泉一の坊から福島県相馬市にマイカーに乗せて行きました。
高田賢三さんは福島の実情と自分が今後、役に立つ事はないかと聴いてこられました。
福島県に向かうのは、今回が初めてとの事なので被災地の実情を話しました。
福島県は風評被害があるので住民の心に寄り添う事の大切さを丁寧にお伝えしました。
皆で昼食をした後に高田賢三さんはNHK取材班の大型ワゴン車に乗り換えて福島の取材地に向かいました。
福島の起き上がりこぼしが東日本大震災の復興の証になれば幸いです。
「緑の館絵画を楽しむ会」のHPはこちらです。