地球環境は宇宙と深く結びついている。
物語の始まりは46億年前の地球誕生に遡る。
衝突する微惑星に含まれた水によって大気と海が生まれた。
海は長い間ドロドロとした状態が続いた。
冷却による水蒸気が地球に雨を降らせ海となった。
生き物は海から生まれて陸にあがっていった。
天変地異によって繁栄と絶滅を繰り返した。
地球史上最大規模の火山噴火が次々と起こり大地が切り裂かれていった。
日本列島の鼓動はマグマとなって大地を覆った。
生き物は窮地に立つ度に進化をしていった。
流れる水・万物に交差する光・地上を覆う空は、何も無かったかのように全てを包み込んでいく。
生き物に残された最後の砦は大自然の法則と真理のみとなる。
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