文部科学大臣・田中真紀子は、矢っ張りやらかした。卓袱台返しの目茶苦茶な荒業だ。権力の有る所を見せ付ける、傲慢なパフォーマンスだ。
設立認可を待つばかりに成っていた三大学は、数年間の努力を総て、田中真紀子文部大臣に否定されて、学長達は怒った。マスコミや世間も、田中真紀子文部大臣の独断強権を、ここぞと批判した。文部科学省は、余りの反響の大きさに狼狽して、田中真紀子文部大臣に、「新しいルールを作って、審査為直す」と言わしめたが。最早後の祭りだ。
田中真紀子文部科学大臣は、委員会で、「自分は、認可しないのではなく、新しいルールで審査為直すと、言っただけだ。」と強弁していたが。野党委員達の批難の集中砲火を浴びて、遂に白旗を上げた。何しろ「認可しない」と判然テレビカメラの前で言っていたのだ。
いや、もう、判然言ってしまえば、田中真紀子と言う人は、政治家としての資質がゼロだ。全く、夫婦で大臣に成ったのに、田中真紀子と田中直紀は、大臣としても、無能さ加減が同じで有ったと言う事か。
『 少女 友と互いに 夢語る
道を塞がれ 追い越せぬ夕 』
『 立冬や 季語の如くに 為らぬ夕 』 石 兎
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