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おうち映画(日本)・愛なのに/キネマの神様

2023年02月08日 | 映画(国内)
「愛なのに」
2022年
【日本映画専門チャンネル】

古本屋の店主・多田(瀬戸康史)は、店に通う女子高生・岬(河合優美)から求婚されますが、彼には一花(さとうほなみ)という忘れられない存在の女性がいました
一方、結婚式の準備に追われる一花は、婚約相手の亮介(中島歩)とウェディングプランナーの美樹(向里祐香)が男女の関係になっていることを知らずにいました

どこにでもいるような男女の日常をリアルに描きます
俳優陣も無理なく演じているように思いました
人の心を包み隠さず描き出すとこのような作品になるのでしょうか
自分にも当てはまるところがあって苦笑い
好みの作品です

多田のいう
「人の愛を否定するな」
確かに、です
     

      



「キネマの神様」
2021年
【Netflix】

原作 原田マハ

原作が良かったので映画制作のニュースをみて公開時に観に行くつもりだったのですが、主役が志村けんさんから沢田研二さんに交替でやや気持ちが冷めてしまいました
それでもムビチケを入手し映画館に行く気満々でした
止めておけば良かったのに…レビューを読んだら、原作とは別物、いかにも山田洋二監督作品、とあるではないですか
さらに気持ちが冷め…結局ムビチケは娘に献上しました
原作を知らない娘は良かったと言っていましたので映画作品としては悪くないのでしょうが、原作通りを期待した私は映画館に行かなくて良かった、と思ったのでした

偶然、Netflixで配信が始まったのを見つけて、折角だから、と観てみました
う~ん、微妙ですねぇ
ここは志村さんならどう演じただろう、周囲の反応はどうなのだろう、そればかり考えてしまいつい沢田研二さんを批判的な目で見てしまいました
映画は、やはり山田洋二監督のものでした
自分のカラーに作り直す力量はさすがと思いましたが、必ず監督が描く『昭和男』が気に入らない私には合わなかったです

誰が一番光っていたかというと、ダメダメ祖父さんの復活を後押ししてくれた孫=前田旺志郎さんでした

あ、映画の粗筋とか書いてないわ
     





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2 コメント

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別物として~ (cyaz)
2023-02-08 09:41:34
こにさん、こんにちは^^

少しずつですが春が近くなって来たことを、
梅や河津桜の開花で感じるようになりました。
『キネマの神様』、原作を読み映画も観ました。
監督が山田さん、主演が志村さんからジュリーへ。
原作に感動していましたが、映画を観る前に原作とは別物と覚悟して観ていたので、
これはこれでアリかなという感想でした。
今、僕の原作の方の記事を読み返していたら、
こにさんにコメント頂いていましたね(笑)
返信する
cyazさん (こに)
2023-02-08 13:24:27
陽射しも強くなってきて春近し、ですね。
いつも美しかったり可愛らしかったりの画像を楽しませていただいています。

>これはこれでアリかなという感想でした。
確かに。でも文句を言わずにおられません(笑)
若き日のゴウも良いけれど、やはり原作のゴウとローズの友情が観たかったです。原作に出てくる名作が登場しなかったのは何かしら含みがあるのかしら、なんて穿った見方をしてしまいました。
そうそう、原作にお邪魔してました。
cyazさんの記事から思い入れの強さがわかります^^
返信する

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