講談社
2021年11月 第1刷発行
172頁
「願いのコリブリ、ロレックス」「ルーティーンズ」の2編を収録
小説家の『俺』と漫画家の『私』、2歳になる保育園に通う一人娘
コロナ下で様々な不自由に戸惑いながらも、工夫を凝らしてルーティーンを繰り返す家族の日々を描きます
先日の落語会
御主人も噺家・金原亭馬久さんの春風亭一花さんが、夫婦二人が長時間一緒に家にいる辛さの話題をマクラにあげられていました
すごく分かります!
長嶋さんご夫妻の場合は長嶋さんの仕事場が別にあるということで四六時中ではなかったようですが、娘さんの保育園休園に伴う家事分担はそれなり大変だったようです
でも、小説にはほぼプラスのことしか書かれていません
それが長嶋有さんなのです
長嶋さんの視点で生活していけば出口の見えないコロナ禍中のモヤモヤも晴れてきそうです
ほぼほぼ長嶋さんの私小説とのこと
奥さまが漫画家とは知らなかったです
どういう漫画を描かれる方なのかしら?
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