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TV(BS・CS)観た映画(日本)を5本

2017年02月03日 | 映画(国内)

 

「サマータイムマシン・ブルース」
2005年 

こんな映画があったとは知りませんでした
瑛太さん映画初主演作
とある大学の「SF研究会」の男子学生(瑛太、ムロツヨシ他)と「写真部」の女子学生(上野樹里、真木ようこ)が、いつものようにくだらないおしゃべりをしたり、はしゃいだりしている夏の日
突然、奇妙な機械と青年が現れます
機械はタイムマシーンで青年は未来の「SF研究会」のメンバーとのこと
部室のエアコンの壊れたリモコンをめぐるタイムトリップが巻き起こす騒動を面白おかしく描きます
あれ?と思った数々のシーンが、収束していくのが気持ち良かったです
個人的には名画座の館長(艦長?)が上半身のみスタートレックのユニフォームだったのがウケました( ^)o(^ )
出演されている皆さん、お若いです
気楽に楽しく観られる青春コメディ映画でした

 

 

 

「おと・な・り」
2009年 

将来に悩むカメラマン男性(岡田准一)とフラワーデザイナーを目指してフランス留学を控えた女性(麻生久美子)
二人は同じアパートの隣人同士なのですが顔を合わせたことはなく、互いの部屋から漏れ聞こえてくる“音”を通して惹かれあっていきます
それぞれの人生がどうなっていくのか、二人はこのまま顔を合わすことはないのか
はっぴぃえんどの名曲『風をあつめて』に切なく、またホッコリした映画でした

 

本作の後、「陰日向に咲く」も観ましたが、同じく岡田さんが主演でも変われば変わるものですね
話題になった本を映像化しただけ、名優を揃えただけ、勿体ないなぁ
宮﨑あおいさんは頑張っていましたけど
大体が西田敏行さんが少しでも顔を出すとシラケてしまう自分です

 

 

 

「立川談志 ディレクターズカット版」
2012年 

「やかん」「芝浜」を収録
ドキュメンタリー映像も盛り込み、天才落語家の落語哲学にも迫ります
恐れ入りました
後の祭りですが、お元気だったころに落語会に行きたかったなぁ

 

 

 

「裸足のピクニック」
1993年 

矢口史靖第一回監督作品
普通の女子高生が、キセル乗車が見つかったことから次々にトラブルに襲われる様をスピード感たっぷりに描きます
いくら何でも可哀相、もう不幸は続かないでしょう、トラブルも無いでしょう、と思いたい、願いたい
それが尽く裏切られ、どこまで落ちるのか、この子は…
それでも、観ていられないほどではなく、目が離せないままエンドロールへ
ラストシーンの後にもトラブルが続くような気がしなくもない…

 

 

 

「八甲田山」
1977年 

原作・新田次郎「八甲田山 死の彷徨」
原作を読んだのでおよその筋書きは分っていましたが、映像から伝わってくる冬の八甲田の恐ろしさは格別です
高倉健、北大路欣也、三國連太郎他
名だたる名優たちが顔を揃えた日本映画
同じものを作れと言われても現在では金銭面やら何やら、難しいでしょうね

 

 

 


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