北海道を舞台にした3本です(#^^#)
「函館珈琲」
2016年
【Amazon Prime Video】
函館港イルミナシオン映画祭で2013年度シナリオ大賞函館市長賞を受賞したシナリオをオール函館ロケで映画化したものです
函館にある古い西洋風アパート翡翠館
若い才能を後押しするというオーナー萩原時子(夏樹陽子)の意向から様々なアーティストたちが集まっています
住んでいるのは、とんぼ玉の職人・堀池一子(片岡礼子)、テディベア作家・相澤(中島トニー)、ピンホールカメラの写真家・藤村(Azumi)
そこに東京から桧山(黄川田将也)という青年がやってきます
古本屋を始めたいという桧山ですが、住人たちと過ごすうちに自分が本当にやりたいことは古本屋でないことに気づきます
実は桧山は小説家でデビュー作で賞を取ったのですが二作目が書けないまま函館に逃げてきたようなものなのでした
人と人の心地よい距離が桧山の頑なな心をほぐしていきます
さらに、オーナーにもアパートの住人達にも新しい道が見えてきます
函館ご当地映画
函館は本当に絵になる街ですね
心がほっこり、優しい気持ちになれる映画でした
夏樹陽子さんは1952年生まれとのことですが衰えない美貌に見惚れてしまいました
脳内で黄川田さんが勝手に田中圭さんに変換されています
桧山=田中さんのイメージが消えません
「探偵はBARにいる 2 ススキノ大交差点」
2013年
【WOWOWプラス】
「探偵はBARにいる」のシリーズ2作目
1作目同様、大泉洋さんを助ける松田龍平さんのカッコイイ登場シーンから始まります
探偵の友人、オカマのマサコちゃんが殺害される事件が発生
警察の捜査が遅々として進まない中、マサコちゃん(ゴリ)が大ファンだったバイオリニスト(尾野真千子)が探偵に事件の真相を突き止めるよう依頼してきます
事件の背後に見え隠れするカリスマ政治家(渡部篤郎)
バイオリニストとマサコちゃんの関係は?
勧善懲悪ではない味わい深い余韻を残す作品でした
哀しみを抱えながら強く生きる女・尾野真千子さん、流石です
「探偵はBARにいる 3」
2017年
【WOWOWプラス】
今回の依頼人は探偵の相棒・高田
軽い気持ちで引き受けた探偵はとんでもない事件に巻き込まれていきます
今回のゲストは北川景子さん
メイクが薄いと可愛らしくて、しっかりだとものすごく綺麗ですね
不幸な境遇の女性が一発逆転を狙う、でも結末は哀しい…
大泉洋さんの表情がいいです
松田龍平さんと志尊淳さんの対決はイマイチでした
そうそう、藤原季節さんがチラッと出演されていました
あの頃はチョイ役だったのに現在の活躍ぶりに嬉しくなります
エンディングに流れたのは、はちみつぱいの「大寒町」
札幌を舞台にするなら冬が良いです
これでシリーズは終わりでしょうか?
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