ついに根負け・・クリスマスプレゼント

もうすぐクリスマス
この時期の話題は、もっぱら
「子供へのクリスマスプレゼント」の話題で花が咲くことは、
前回ブログに書きましたが、今日もその話で盛り上がりました

たとえば・・
未就学のお子さんの場合(得に男の子）は戦隊物に人気が一極集中するので、
仮面ライダーの変身アイテムをシーズン中に手に入れるのは至難の業という話。

私も５年前、都内のカメラ量販店はもちろん、おもちゃ屋を探し回ったが、
発売同時で売れ切れ、ネットオークションでは２万円近い金額まで
吊り上っているのを見て、愕然としたことがある

結局、地方のイトーヨーカ堂で売っている情報を友達が入手し、
頼み込んで便乗して買ってもらった。
もう、その時は、友達の顔が菩薩様のように輝いて見えたものだ

過保護かと思われるかもしれないが、
５歳のまだ字もろくに書けない息子が、
サンタに一生懸命手紙を書いている姿を見たら、
何とかしてやりたいのが親心

そんな苦労して手に入れても、息子が喜んだのは束の間。
結局３日で飽きてしまっていた

さぞかし、大きなお子さんお持ちの場合、そんな悩みから解放されるのでは？
と思いきや、聞いてみるとブランドの服やら財布やら、
スマートフォンなど急に高額になるので、これまた大変らしい。
なるほどね・・・

ところで、我が家は昨年から任天堂の３ＤＳの本体を
サンタにお願いするようになり、困っている
（この話題もブログにアップしたばかりだが）

なにせ、一人、一人に買ってやらないことには、
大ゲンカになり血を見ることになる。
ソフトをつけたら、５万円近い出費だものね・・
辛いわ～。

「ママなんかに頼んでないよ。サンタに頼んでるんだから」
と言われても、出所は一緒なわけですよ

とにかく「サンタも世界的に人口増加の上、不景気だから大変なのよ・・」
と、とりあえずプレゼントへのリクエストを第３希望まで書かせる。
「なぜ、ママに申告しなくてはいけないのか？」とかなり怪しまれたが・・

やっとのことで、３番目に「サッカーシューズ」とリクエストが出てきた。

ネットショップで、具体的にどれか選ばせると、わが子は足のサイズが小さすぎて、
なかなか１９㎝のシューズが見つからない。
やっと見つけたと思ったら、好みの色がない。
なんと２時間かかって、お気に入りの一足を見つけるやいなや・・・

後から来た主人が「シューズなんて実際履いてみないとだめだ！
パパが買ってやるから、サンタにはもっといい物頼みなさい」と
言い出した。

このバカが

息子はすかさず「３ＤＳ」と叫んだ

これでは、全てが水の泡

そんなことで、後から主人の胸ぐらをつかんで怒り
ついに結局、３ＤＳを買うことになった。
主人のなけなしの財布から
５万円を捻出してもらうことで、話は落ち着いたのだ。

ボーナスなんてほとんどゼロだし、子供の塾の冬期講習代も馬鹿にならない。
親戚が多い我が家の配るお年玉を入れると、
これだけでざっと２０枚の福沢諭吉が飛んでいく

お金の話をするのは、みっともないのは分かっているが、
家計を預かる主婦としては、愚痴のひとつも溢したくなる。
我が国、日本よりもいち早く財政破綻するのが、目に見えているんだもの・・

今年の冬休みのスキー旅行なナシ。
正月恒例のデパートの福袋も買う余力さえありません。