スクラップブッキング日記

スクラップブッキング講師歴18年。
作品作りに明け暮れる毎日です。

yuyu3先生のホームクラスに参加しました。

2014-05-27 21:58:48 | Weblog


今日、朝10時~16時30分まで、yuyu3先生のクラスに参加致しました。
先生は今年の「grapfic45」のDTに
日本人として選ばれた、すっごい先生です
ホームクラスも人気で、予約がいっぱい!
生徒さんのお誘いを受け、受講させて頂きました

駅で待ち合わせてビックリ!
私以外の受講者は、全員が顔なじみで、
仲良くさせて頂いている生徒さんでした。
(生徒さんというよりは、もはやお友達

先生のお宅は、ものすご~く素敵なマンション。
お部屋のインテリアもハイセンス。
リビングにある、お仏壇さえも、とてもスタイリッシュ

そして、レッスンを受講に行った身でありながら、
大変温かいおもてなしをして下さり、感激

私のホームクラスでは考えられないことばかり・・
たとえば・・・

①バックグラウンドの音楽が、作業のスピードに合わせて選曲
(作業を早く進めたい時はアップテンポの曲、お食事の時は優雅な曲など用意してある。
残念ながら我が家は「昭和歌謡ポップス」か、娘の「AKB48」か「嵐」のCDしかない。)

②昼食の時は作業テーブルのテーブルクロスをチェンジ
(我が家のホームクラスのランチタイムは、テープ糊が引っ付いたビニールクロスのまま食事。)

③クローゼットには、驚くほどツールやペーパーが整理整頓されていて、美しい
(我が家のSB用品の収納は、扉を開けたら最後、雪崩状態)

④美味しいコーヒーや紅茶が、引っ切り無しに入れて下さる
(我が家は冬はリプトンティーバック、夏は伊藤園の麦茶しかない)

⑤ティーカップなど食器も素敵
(我が家の食器は毎回、結婚式の引き出物のカップ。いい加減ワンパターン。
そして、時には茶渋が落としきれてない時もあったりして、お恥ずかしいばかり)

ざっと、こんなもん。

そして何が素晴らしいか。それは先生の関西弁のフレンドリーなお人柄はもちろんですが、
何と言っても作品です

やはり先生はデザイナーであり、アーティストだと実感しました。
ミニアルバムで一番難しいのは、
デザインもさることながら、「しくみ」

ミニアルバムの「しくみ」というのは、一見目にさらされる部分ではなく、
部品のパーツみたいなもので、地味な部分だけど、
それが何より「肝心かなめ」の部分だと私は思います。





「リング式」「アコーディオン式」などなど一般的な手法の延長でしか作品を
提案してこなかった私は、やはり「ひよっこ」

先生の「しくみ」は「え~!!こんな風にしてページを作るの?!」と
目からウロコ・・・
その「しくみ」がきちんと確立されていれば、
色々なバリエーションで作品のアレンジもできる。


やはり「本当のプロの作品」というのは、「誰にもマネ出来ないオリジナリティのある作品」だと
実感しました。

もちろん、作り方を習えば出来るけど、「アイディアだけ盗もう」と悪巧みを働いた人がいても、
一目見ただけではわからない仕組みになっている。
仮に真似たとしても、あまりにも人並外れたテクニックなので、
習った人には、すぐに先生のアイディアだとバレてしまう。

もちろん個人的にマネて楽しむのには、勉強にもなるし、
問題ないけれど、
それをペーパーを変えて、あたかも自分のオリジナルで作ったような顔をする人がいたら、もはや恥をかくだけ。


そう言った意味でも、「恐れ多くてマネできない」と言うのが、正しい言い方なのかもしれない。
やはりデザインチームに選ばれる人材は「自分だけのデザインを作れる人」じゃないと、
ダメなんだ・・と改めて思いました。


私は・・・・
まだまだ修行の身です
精進しなくては

追伸:画像は先生の許可を頂いて、アップさせて頂いております。