ムラサキケマン、キケマンはよく知られた春の山の花だと思います。


実がついた写真を探してます(^_^;)


花の色が薄く、葉のつき方が独特です。ぐにゃぐにゃした実も撮れました。

よく見かけるせいか これまであまりに気にかけていませんでした。
興味を持ち始めたのはナガミノツルキケマンに気づいてからですね。
山梨県植物誌@1982によればケマンの仲間は、
ムラサキケマン
ツルキケマン 稀
ヤマキケマン 稀
ミヤマキケマン 普通
キケマン 普通
この仲間は葉や実によって見分けることができます。
ムラサキケマン

キケマン

実がついた写真を探してます(^_^;)
ミヤマキケマン

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ヤマキケマン
先日やっと撮影できました。今回のまとめをしようと思ったきっかけです。

花の色が薄く、葉のつき方が独特です。ぐにゃぐにゃした実も撮れました。
昔は稀だったけど絶滅危惧種ではありません。
残りの2つはともに山梨県レッドデータブック2018では情報不足とされています。
ツルキケマン 環境省絶滅危惧種IB類
山梨県植物誌では雲取山や富士山となっている。長野県で見かけましたが花色以外の詳細は確認できてません。
レッドデータブック2005でも情報不足なので山梨でも見つけてみたいものです。
ナガミノツルキケマン 環境省準絶滅危惧種
レッドデータブック2005では絶滅危惧IA類。秋に見つけて名前を調べてびっくりした花。
ただその後あちこちで見かけているのでうまく生息情報が集まっていなかったのかも。
見かけるたびに何度も種を確認しているがツルキケマンではなかった。

残りはツルキケマンのみ。
夏の終わりから、黄色いケマン身逃さないようにしましょう。