最近、山梨の花の本をいくつか読んだ。
例えば、
やまなし花の歳時記
やまなし花の名所地
山梨 花の名所12ヶ月
山梨の花やその名所について紹介されている。
山梨でアヤメといえば櫛形山だが、
ここには甲府の北側にある帯那山も紹介されていた。
アヤメ一万本や素晴らしいお花畑の写真は本当に綺麗だった。
本の中で一番新しい本は2001年発行なので、それから20年で
すっかりなくなったことになる。
櫛形山のアヤメが壊滅的な打撃をうけ、最初の保護柵を作ったのが2009年
だから、同じ頃に被害が始まったのかもしれない。
アヤメのことをまとめた本としては巨摩高校の「櫛形山のアヤメ」1986年発行にも
帯那山の素晴らしいアヤメの写真が載っている。また御所山のアヤメも。
昭和60年に両方を調査されたそうだ。
でもいずれももう残っていない。残念なことだ。
櫛形山だけが守れた。
その訳を知ることは他を保護するためにもとっても重要なことだと感じました。