最近、近くの山の麓でガンクビソウのような花を見かけました。
昔 一度高尾山の麓で見かけたことがあったなぁと思いながら写真をとって帰って名前を調べたらオオガンクビソウでした。雰囲気ぴったりの名前ですね。驚いたのは山梨県の絶滅危惧IA類だったことです。レッドデータブックを見たら分布は遠くの道志方面ばかりで個体数は非常に少ないと書いてありました。植物誌ではその地域以外では青木鉱泉の記載もあり、それほど稀なものでは当時はなかったようです。
あまりにも大きな花、、、存在感が半端ないです。
昔 一度高尾山の麓で見かけたことがあったなぁと思いながら写真をとって帰って名前を調べたらオオガンクビソウでした。雰囲気ぴったりの名前ですね。驚いたのは山梨県の絶滅危惧IA類だったことです。レッドデータブックを見たら分布は遠くの道志方面ばかりで個体数は非常に少ないと書いてありました。植物誌ではその地域以外では青木鉱泉の記載もあり、それほど稀なものでは当時はなかったようです。
気をつけて見てなかったのですが道の両側にそこそこ株数がありました。今度きちんと見に行ってみようかなぁ。
いい機会なのでガンクビソウの仲間を調べてみました。
キク科ガンクビソウ属あるいはヤブタバコ属のようです。
10種類 Ylistではどれも帰化植物とはされてませんでした。
◯ヤブタバコ◎
◯コヤブタバコ◎
◯サジガンクビソウ◎
◯ヒメガンクビソウ◎
◯オオガンクビソウ◎
◯ミヤマヤブタバコ◎
◯ガンクビソウ◎
◯ノッポロガンクビソウ◎
◯ホソバガンクビソウ◎
◯コバナガンクビソウ(バンジンガンクビソウ)
◎が山梨県植物誌に記載されていたもので、暖帯地域で近畿以西に生息するといわれているコバナガンクビソウ以外はすべて山梨にあることがわかりました。
見分けるポイントは、
◯頭花の柄の有無
◯根出葉の形
◯頭花の形や大きさ
◯葉の形
のようです。
地味な花なのであまり写真をとっていません。過去の写真を見直すとともに少しそれらしい花を特徴がわかるように撮りためていこうと思います。また写真がまとまったら整理してみます。