イエローラブのペコは生後40日で我が家に来た。
甘噛みが酷く腕が傷らだけ血だらけだった。
知識無く飼い始めたので
飼った事を後悔したほどだった。
飼いたくて飼い始めた犬はこの犬だけで
他の犬は皆何かしらの理由で我が家の一員になった。
悩みの最中に、ブリーダーさんから2匹の黒ラブがあぶれている。
お宅の環境ならもう一匹位飼えるでしょう?と打診された。
見に行くと一匹はペコと同じでハイパーな子で飛び掛かって来た。
もう一匹は上目遣いに私を見てすごすごと隠れてしまった。
本にはシャイな子は良くないと書かれていたが、私はこの子が良い
と思った。
その時ケージの中に下痢っぽいモノがあるのを意識化には
あったのだが・・・・
犬の方に気が行き問題視していなかった。
我が家に来てすぐ下痢と嘔吐に見回れ
グッタリして衰弱していく。
病院へ。
なんと「パルボウィルス」に感染していたのだ。
あのケージの下痢がすでに感染していた事になる。
すぐに入院。
確か25万円が飛んだように記憶している
ポコと名付けたこの子は本当に頭がよかった。
もちろん甘噛みなんてした事ない。
アイコンタクトもよく取れ私の指示をチャンと待っていた。
竹の子を取りに山に入ってもペコはすぐに居なくなるけど
ポコは私の前を行ったり後ろに回ったりで決して私から
離れなかった。
後でブリーダーさんに聞いたが
もう一匹の犬はもらわれて行き3日目に死んだそうだ。
死骸を引き取れと言われたと憤慨して私に話されたんだけど
私はその時から「ブリーダー」を信じなくなった。
その子もウィルスに感染していたのだろう。