今日は時間通りの15時に来て、ゆっくり40分位だった。
いつも通り、食欲、便通、動き等の状態を聞かれ、
血圧、脈拍、指先の酸素を測定し、
触診や聴診器を当てられ、足のむくみもなく、
腫瘍に押されて尿漏れするのはあるが、
他は問題がなかった。
ただお腹は大きくなり、1年近く前(!)の、
初めて診てもらった時に比べると
倍くらいになったと言われた。
母は精密検査をしていないので
(明らかに進行がんで体力も衰えていたので、
治療はできないし、しない選択をした)、
訪問医の状況判断であるが、以下のような話をされた。
最初に余命数ヶ月と聞いていたが、
ここまで長く生きているのは、
悪性度が低いがんなのでは。
(骨粗しょう症で腰は痛いが、がんの)痛みもないし、
お腹が膨れていて、尿漏れする位で、他は問題ない。
お腹も、がんも大きくなったかもしれないが、
付随している血液や水が溜まって大きくなったのでは。
お腹の張りを取る方法があるといい、
水を抜くと楽になるかもしれないが、
血圧が下がったり、がんが散ることもあるから、
入院しないとできない。
(契約している緩和ケア病棟のある)病院や、
がんセンターではやってくれない、
東京の病院まで行けばやってくれるだろうが。
次回は超音波装置を持ってきて、
1年前の画像と比べる、
採血して血液検査もすると言われた。
まだまだ…最期ではなさそうだ。