今宵の「光る君へ」は、
後3回なのに都を離れ大宰府が舞台、
道長と倫子(衛門も)はチラ出演したが、
主役は隆家、双樹丸、そして周明という
異色の回だった。
「刀伊の入寇」は史実ですからね、
今年の大河で唯一の合戦シーンもあった。
ここに紫式部が居合わせた史実はないだろうが、
そうしないと面白くないから💦
先週ラストに周明再登場、
まひろを認め逃げようとする周明…
まひろの前から逃げて20年、
仕事や生活は順調そうでよかったが、
まひろを想い続け妻も娶らなかった…
同じ20年、まひろは結婚し子を産み、
後世に残る仕事を成し遂げていたのに…
といきなりきな臭い話、隆家が居てよかった。
これが(大宰府を希望した)行成だったら、
行成は超優秀だが、戦闘ではこうは行かなかった。
まさしく、天の配剤とは、このことだ。
そしてラスト数秒で…え?
このドラマ、ラスト数分数秒で、
とんでもないことが起きるが、
周明だったの?
正直、戦闘で誰か死ぬとは予想していたが、
先週の予告では、乙丸が危なそうだった。
案の定、都で待つ妻に紅のお土産を買い、
しっかり、死亡フラグが立っていた。
あるいは、元気いっぱいの双樹丸。
想いを振りほどいた賢子の母上を救う為、
戦死するかと予想したら、転んだまひろに
手を差し伸べた周明に、矢が刺さった。
周明は、再会後もまひろの一挙一動を見守り、
状況をあらかた把握してしまったが
(道長君より賢いと思う所だ)、
後で話があると、何を話すつもりだったのか。
愛するまひろを守って死んで、
本望だったと思うことにしましょう(泣)。
もう「栄花物語」の話は吹っ飛びました。
>道長君より賢いと思う所だ
ウフフ 私もそう思い、本当にまひろが寛げるのは彼なのではと。
紫式部の晩年はわかっておりません。
ですので大石さんとしては、どのようにでも脚本は書けます。
直秀とも「遠い国」が出てきました。まひろも・・・かも。
まだ、周明は亡くなったとは限りません。でも心臓側の胸・・・案じられます。
>倫子と赤染衛門がかすみましたね... への返信
私も、周明はまひろに、心の中で道長を想い続けていいから、
大宰府で暮らしてほしいと言いたかったのではないか、
まひろも心が動いたのではないかと思います。
でも、道長と最期まで添い遂げるには、こうなるしかなかったかも。
「光る君へ」も明日の放映を含めあと2回となりましたね。
毎回、南さんとうばゆり3さんの解説、考察などを史実と違う部分も含め興味深く拝見しています。
お二人の知識や見識はもちろん多角的な見方に感動を覚えることも屡・・・
次回も楽しみにしています。
>お二人の考察に・・・... への返信
面白いですよね…
うばゆりさんのblog記事はさすがですよね。
後2回です。
終わるのは残念ですが、楽しみです。