また痛ましい事件が起きてしまった。
昨日、大坂ビル火災の映像を見て胸がつぶれたが、
詳細が明らかになるにつれ、更につらく感じた。
雑居ビルの4階の精神科・心療内科クリニックが火元で、
今日正式に発表されたが、通院患者による放火だった。
…私が通っているクリニックも雑居ビルの4階、
エレベーターと階段が隣接し、入口が火事で塞がれたら
逃げようがないという、今回と同様の構造である。
通院患者が、今回のような凶行に及ぶか考えたが、
今まで待合いでの他の患者の様子も書いてきたが、
多くがひとりで来て、精神疾患には見えない人だ。
家族の付き添いがある人もぽちぽちいて、
少し弱っていたり、知的障害に見える人もいるが、
奇声を発したり、目付きが危ない人は見たことがない。
こんな凶行に走る人が出る雰囲気はないが…
「大阪府警は強固な殺意があったとみて
詳しい動機を調べている」
と報じられているが、京アニ事件の犯人と同様、
今回も国の威信に掛けて全力で救うのだろうなあ、
犯人を救ったところで、
亡くなられた24人は帰ってこないし、
死刑になる…か精神疾患で無罪になるんなら救わな…
と思うが、今回は動機が何なのか、知りたい。
今後、詳細な事実が出てくるだろうから、
今の時点で憶測で書くのはやめます。
私は、正直、精神科の受診自体にストレスを感じるが、
そんな私は変かと思ったら、ネット上で、
精神疾患で弱っている時に精神科医の物言いに
ストレスを感じツラくなり、却って病状が悪化した、
という声も多いので、
逆恨みも含めて、恨むことはある、な…
(だからと言って、凶行の言い訳には断じてならない)
かと言って精神に異常を来しているのに、
精神科受診や適切な服薬を端から否定して、
エビデンスがない事を繰り返し書いている人もいるし、
自分にとっても周りにとっても、やっかいな病気だ。
そこでお返事します。
私も精神科の主治医に大変腹を立てていますが、人間なんて所詮大した者ではありませんのでドライに考えています。
でも、医師にしか縋れない者は鬱病の心の辛さ故、チョットした医師の落ち度や心無い言動を見逃しません。その部分を増加させ恨みに転化して、自殺と同様の意思で凶行に走る。鬱病の恐ろしさを改めて感じました。