予約の10分前に着き、待合に誰も居なくて驚いた。
診察室の中の人(出てきたら、付き添いあり)が
結構長く、他の患者(付き添いあり)も来て、
私が呼ばれたのは、予約から10分後だった。
先週の金曜に、年一回の脳MR検査があり、
数日前から緊張してベンザリン2mg(最少量)を
2回飲んだこと、検査中に精神不安定になり叫びたく
なったがやり直しは面倒なので堪えたことを話した。
それに対して、
「(脳腫瘍の手術治療で)苦労しているんだから、
それは緊張するし、そんな風(精神不安定)になることも
ある。結果が問題なければ、また眠れるようになるから」
母にいろいろな症状が出てきて、バイタルは安定している
から、これからどうなるんだろうとか、仕事の話もした。
「介護をしながら、仕事が無理な時にそう言えるように
なったのはいいことだ。無理だと言えないと病気になる。
以前は(無理だと)言えなかったでしょう。
いい加減な人は病気にならない、真面目な人がなる。
いろいろ抱えているから、どうしても(パフォーマスは)
低くなるだろうが、低め安定している。
眠れてある程度仕事ができるのなら落ち着いている」
4週間後は祝日だが、前倒しではなく後ろ倒しで、
次は5週間後になった。
この先生、治療の為にそう言っているだけでなく、
仕事にいい加減な人は精神疾患にならないと、
本当に思っている節がある。
…甘いな😰
医者しかやったことがないから、
それ以外の労働の厳しさを知らない。
勿論職場によるが、今はいい加減な仕事は許されない
社会なのだよ。だから職場の精神疾患が増えている。
因みに私、残業代を貰える仕事に就いたことがありません。残業代が出ないと気が楽です。自分のペースで仕事が出来ます。サボっていても文句言われません。編集の仕事は寝ていてもOKです。大手は仮眠室も合ったりしますし。
因みに半年で廃刊になった「日刊アスカ」と言うタブロイド紙で働いていた時は、午後9時出社で午後1時退社です。通勤時間を入れたら風呂に入って部屋で寝れる時間は5時間程度。
死にそうになって会社ではぐったりしていました。時給を計算したら450円程度。私だけでなく皆ぐったりして、編集全員いい加減な仕事をしていました(笑)。
記事も「日刊スポーツによると・・・」と書いて日日刊スポーツの写真と共に記事を丸写ししたり、他の週刊誌の内容をそのまま書いたりなどしていました。その週刊誌には呼び出されて10万円払い謝りに行ってました。
更には広告にとっくに終わったプロレスの広告を入れたりもしていました(笑)。私が発見し広告部に指摘したら、他に入れる広告が無いからととのまま出しちゃいました。
或る意味これも労働の厳しさです。笑うしかないです。
必要があれば診察に時間も掛けるので、
他は知らないけれど、いい方だと思います。
が、事務職の厳しさ(肉体労働の厳しさは知っているかも?)を
どうもわかっていません。
薬の処方もあまりなく、対話療法もこれでは
通院の意味もないように思いますが、
いざという時の診断書の為ですね。