「光る君へ」は毎回内容が凝縮されていて、
私は一度では全容を把握しきれなくて、
土曜の再放送も集中して見て、
やっと全容が掴めるのだが、
昨夜一度視聴での感想です。
道長、ごり押しが過ぎて、家族や仲間が
離れて行った回だった。
先週も、娘の中宮彰子の怒りを買い、
傍で見ていたまひろも理解し難い表情だった。
昨夜は、行成に諫められ、まひろに非難され、
「まひろとの約束を守る為だ。
いつもその事を考えている」
みたいに言っており、究極の愛の言葉なのに、
まひろは嬉しそうではなかった。
そして息子が道長に見捨てられたと泣き出家、
その母の明子が「許さない」と激しい怒り…
はあぁぁぁ…
行成、まひろ、明子は、長年強い道長愛だったのに、
一遍に呆れ怒り落胆し…
道長、まひろとの約束の民の為の政を行う為、
それを邪魔するものは切り捨てているとしたら、
悲し過ぎます…
権力欲の原動力が、昔の恋人との約束というのが無理があるような。
恋人同士という設定と史実との間の辻褄を合わせるとこうなってしまうのでしょうか。
病気のまひろを家まで運んで一晩看病する・・・いい場面でしたね。あの時、狩衣の袂の紐はたすきの代わりと学びました。
この後どうなっていくのか、目が離せませんね。来年になったらもう見られないのが残念です。
排除せずにはおれなくなるのでしようね。
このドラマももうあと少しで終わりで残念です。
筋書きはyoutubeで見ていますが、最後まで目が離せません。
目まぐるしい展開。
私は頭の中では、これは史実ではない(道長と紫式部の関係・清少納言と紫式部の関係他)などと思いつつ、
ドラマを楽しんでおりますが、
最初期待したのは「傲慢な道長像の払拭」でした。
今後ドラマでは、藤式部の歌に呼応するような感じで「この世をば・・・」と詠うと思うのですが・・・
現時点では傲慢な道長像となっていて、今は四面楚歌状態ですね。
ですが、彰子が道長に反目したのは史実のようですし、明子の次男の出家もね。
残り少なくなってきましたが、私には、あらすじより映像の美しさが印象に残るドラマなのです。
美術班、本当に検討してると思います。月明かりの映し方も上手いですし。
1週間って早い!! 日曜日まで色いろしておきたいと思います。
>同感です... への返信
道長は闇落ちしないと脚本の大石さんは語りましたが…
これって、闇落ちじゃないんですか?
敦康親王のことも、彰子に皇子が産まれるまでは、
かわいがっていましたよね。
敦康親王も左大臣に懐いていたし…手の平返しですよ。
中途半端で、はっきり闇落ちした方がすっきりしませんか。
まひろの道長への気持ちも…それでも永遠なんでしょうね…
>あまりにも権力を持ち過ぎ、固執し過ぎると、全てが敵になってしまい、... への返信
あらすじを知りたくなくても(知りたいけど)、
YouTubeのタイトルを見ただけでわかってしまう…
本当は史実も調べない方がドラマを面白く見られるんですけど、
調べまくってしまいます。
>史実ではなくドラマなんですが... への返信
道長と紫式部の関係は、こんなじゃなかったでしょうが、
もうこうだとしか思えなくなっています。
後7回…であれやこれやがあるんですよね。
内裏に上がってからにもっと時間を掛けてほしかった。
越善編だけは要らなかったかも・笑