(入院編に戻ります)
手術6日後。
最後に風呂に入ったのは手術の前日だから一週間前。
看護師さんに言っても、
「今日入れるかどうかは、順番があるから」
と、にべもない。
退屈だから、寝ながら、看護師や患者の動きを見ていた。
自力では生きていけない患者には、手厚い看護、
日にちで治っていく患者には、それなりに対応。
身動きが取れず、口も利けない患者さんには、
付きっ切りで食べさせて、
数人がかりで病室に浴槽持ち込んで入浴させていた。
私の場合は、顔中が粥だらけになりながら自力で食べ尽くすし、
風呂も一日遅れても、療養上は影響ない。
だけど、お風呂に入りたい!
「明日、抜糸をするので、汚い頭だと嫌なんです。
もう歩けるし、ひとりで入れますから」
と訴え、入浴決定。
「南姫さん、浴室の鍵は掛けないでくださいね~、
時々声を掛けますから」
風呂は気持ちいいぞー。
髪が沢山抜けて、垢がぼろぼろ出た。
手術6日後。
最後に風呂に入ったのは手術の前日だから一週間前。
看護師さんに言っても、
「今日入れるかどうかは、順番があるから」
と、にべもない。
退屈だから、寝ながら、看護師や患者の動きを見ていた。
自力では生きていけない患者には、手厚い看護、
日にちで治っていく患者には、それなりに対応。
身動きが取れず、口も利けない患者さんには、
付きっ切りで食べさせて、
数人がかりで病室に浴槽持ち込んで入浴させていた。
私の場合は、顔中が粥だらけになりながら自力で食べ尽くすし、
風呂も一日遅れても、療養上は影響ない。
だけど、お風呂に入りたい!
「明日、抜糸をするので、汚い頭だと嫌なんです。
もう歩けるし、ひとりで入れますから」
と訴え、入浴決定。
「南姫さん、浴室の鍵は掛けないでくださいね~、
時々声を掛けますから」
風呂は気持ちいいぞー。
髪が沢山抜けて、垢がぼろぼろ出た。