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しんぶん赤旗の価値

2012-02-19 | 赤旗・後援会入会・入党申込み
 昨年の原発事故をきっかけとして、マスコミが権力側に有利な報道ばかりするということが、誰の目にも明らかになって来ました。
 下手をすると、誰も知らないで終わってしまったかもしれない情報が、幾つあったことでしょうか。このことを考えると、ぞっとします。
 
 インターネットで、マスコミの支配下にないフリージャーナリスト、ブロガー達が生の情報を発信し始めました。それによって、マスコミの情報がいかに権力側に立っているかが、はっきりとして来ました。この動きは、一つの希望であると言えるでしょう。彼らのフットワークの軽さは、特筆に価すると思います。
 しかし、彼らフリージャーナリスト達にも、泣きどころがあり、不得意分野があります。 一つは、彼らの主戦場がインターネットであり、ネット外の活動も、そんなに規模の大きくない集会位に限られてしまうという点です。
 もう一つは、彼らが基本的に個人経営であり、経営規模がまだまだ小さく、又、何となく棲み分けがなされていますが、組織的分業体制にはない、それらによって、発信力が限定されてしまうということです。
 
 そこでクローズアップされてくるのが、しんぶん赤旗です。
 赤旗のスクープ力は、群を抜いています。九電やらせ事件、北電のやらせ指示、資源エネルギー庁によるネット監視、TPP交渉秘密化、などなど、きりがない位です。
 劣化してしまった大手マスコミを尻目に、一人気を吐いています。
 なぜそれができるのか。変なしがらみが一切なく、老舗の信頼がある。この二点が理由だと思います。

 この、今となっては貴重な本当のジャーナリズムの残っている「しんぶん赤旗」に、どうか皆さん、一度目を通してみてください。必ず、知りたいことがわかるはず。
 

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