さいたま市が突然提案してきた下水道料金値上げについて、反対署名を始めたところ、大きな反響がよせられています。主催のさいたま革新懇事務所や、共産党の各事務所へもファックスでの署名、手紙を添えての署名が届けられています。「消費税増税に加えて、下水道料金まで値上げされたら、とどめの一撃になる」と業者の切実な声も聞かれます。
24日に行われた浦和駅での署名行動には、64名もの方が署名行動に参加しました。
異例のことですが、緊急に「下水道審議会」が開催されます。 膨張者の受け付けは14:20まで行います。
1月30日(木)14:30~ときわ会館501会議室
署名の第1次締切は2月3日です。3日午前に市議団控室に届けます。 ファックスなどでどしどし署名をお寄せ下さい。
今後の署名行動
2月1日(土) 15:00~16:00 武蔵浦和駅
2月2日(日) 12:00~13:00 コープみらい 根岸店(文化センター付近)
2月7日(金) 17:00~18:00 大宮駅
(写真)1月24日、浦和駅西口での下水道料金値上げ反対宣伝署名行動。訴えているのは守谷千津子市会議員
さいたま市が7月から下水道料金を平均25%引き上げようとしているのに対し、日本共産党は市民と共同して値上げ撤回の運動に取り組んでいます。
市はこの間、2006年に30%、10年に29%の値上げを行っており、今回値上げされると01年3市合併時の2倍以上の料金になり、県内トップクラスの高さになります。
市は10年の値上げ時に下水道整備への出資金をゼロにし、今回の値上げでは汚水処理に対する補助金(一般会計からの繰入金)をゼロにしようとしています。下水道整備への市の支出を減らし、負担を市民に押し付けることに怒りの声があがっています。